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あのcheeroから久しぶりのモバイルバッテリーが登場しました(VRヘッドセット用のものは最近ありましたが、スマートフォン用は久しぶりのハズです)。バランスのよい大容量10000mAhで急速充電対応、デジタル残量表示、2ポート同時充電とトレンドのスペックを抑えつつ「巻き取り式のUSB-C充電ケーブル」を内蔵した製品です。
今日、2025年2月26日(水)正午より発売開始、最初の200台が記念特価で販売されます。
cheero Powerbox Neo 10000mAh
ブログ執筆にあたりチーロブランドを展開するティ・アール・エイ株式会社からcheero Powerbox Neo 10000mAhのサンプル提供を受けています。それ以外の利益供与(ギャランティなど)はありません。同社に感謝をしつつも、レビュー内容はフェアなつもりです。内容に誤りや事実誤認があった場合、修正の上、変更箇所を明示します(誤字脱字の修正を除く)。
これらの運用ポリシーについてはhttps://mono-logue.studio/policyをご覧下さい。
かつてダンボーバッテリーで一世を風靡したcheeroですが、今回のモバイルバッテリーは超シンプルなデザイン。カラバリも黒と白のみという潔さです。iPhone自体のバッテリー容量が大きくなるにつれ、ワタシはモバイルバッテリーは逆に小さくなり普段は5000mAhのものを使っています。
軽いしほぼ1回分iPhoneを充電出来て実用十分ですが、旅行や展示会で1日中、充電なしに、かつスマホを多用すると5000mAhでは心許ないのも確か。10000mAhタイプはそういうときにちょうどいい大容量だと思います。
そしてcheero Powerbox Neo 10000mAhの大きな特徴が、この内蔵型のUSB-C充電ケーブル。iPhoneがLightningだった時代はケーブルを複数持つ必要がありましたが、多くのガジェットやカメラの充電ポートがほぼUSB-Cに収斂した現在、ケーブル忘れの生じないケーブル内蔵型はこれまでになく実用性の高い機能になっています。
ケーブルは引き出すと60cm。格納するときはケーブルを引っ張って放すと、昔の掃除機のように(って、通じるかな?不安です)シュルシュルと巻き戻って収納されます。ケーブルも無くさないし、丸めたり縛ったりする必要もないのでとても便利です。
昔の掃除機などは経年劣化で巻き取り機構がバカになって戻らなくなったりしたものですが、この製品の耐久性は今後使ってみてレポートします。
サイドのボタンを押すと残量表示が現れます。1%刻みのデジタルインジケーターは他社製品含めトレンドですが、分かり易さはこの方式がベストですよね。
内蔵USBケーブルの他にUSB-Cポートがひとつあり、単ポート使用時はPD(パワーデリバリー)で20W、PPS(Programmable Power Supply)で22Wの急速充電が可能です。
2ポート同時充電も可能で、その際は15Wとなります。
当然のようにPSEマーク。ワタシ自身は個々の製品の安全性を語るだけの知見を持ちませんが、ティ・アール・エイ株式会社は昔から厳しい検査基準を持ち、過充電、過放電、短絡、発熱時に自動停止する安全機能を組み込むなど、真摯なモノ作りを行っていることは確かです。
ワタシのiPhone 16 Proと比較すると、フットプリントは少し小さく、厚みはやや大きく、重量は20g重い、そんなサイズ感で、実質2回以上の充電が可能です。
ちなみにワタシの OMデジタルソリューションズ OM-1では充電、給電とも可能
EOS R5 Mark IIでも充電、給電表示ですが、EOS R5 Mark IIは45W出力以上のモバイルバッテリーを推奨しており、給電できたのはたまたまかも知れません。
今日、2月26日(水)正午から販売開始です。
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cheero Powerbox Neo 10000mAh ホワイト
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