以下の不具合は、1月20日配布のFinal Cut Pro 10.3.2.で修正FIXされました。
MacBook Pro Late 2016とFinal Cut Pro 10.3.1の組み合わせは現状唯一のTouch BarによるFCPオペレーションシステムであり、新しいUIの可能性としてとても期待している組み合わせだけど、いくつか不具合と思える挙動があります。
ただ、自分の環境もしくは特定の環境でだけ起こっている可能性も有って、検証を継続中なのだけど、この件はFinal Cut Pro .jp 主宰の松原さんも同様の挙動を指摘しているので不具合(広義のバグ)の可能性が高いと考え、エントリー化します。
違うよ、オマエの手順おかしいよ、とか、こうすれば大丈夫等の話がありましたらご指摘下さい。訂正し、知見を共有したく思います。
トラブル(不具合)はMacBook Pro Late 2016上のFinal Cut Pro 10.3.1において、キーボードショートカットがおかしい、というもの。
例えば、ツール選択のキーボードショートカットは、選択(アロー)がA、ブレードがB、トリムがT、なのはよく使う基本ショートカット。
Bのブレードは正しく挙動しますが、その状態でAを押すと本来なら矢印ツールになるはずですが・・・Aを押すと
接続(Q)として挙動してしまいます。
Final Cut Proのコマンドリストをチェックすると、デフォルトのキーボードがなぜかAZERTY配列になっていて変更できない。
MacBook ProのキーボードはQWERTY配列ベースなので、AZERTY配列との違いで言えば例えばAとQが入れ違いになっています。
そう、まさに上記不具合の選択と接続のキーアサインです。
ので、Qを押すとアローツールが選択されます。
これって、mac OS (Sierra)が悪いのか、Final Cut Proが悪いのか、あるいはMacBook Pro Late 2016が悪いのか・・・。
さらにこれ、症状が出ないときもあって、例えばうちの環境だとSnapz Pro Xでスクリーンショット撮ると、しばらく直る(正常な挙動する)のがさらに謎。
続報はここに追加します。
追記 1/3
ヤマキューさんからコメントで情報頂きました。
彼のUSキーボード版MacBook Pro Late 2016では発生しないようです。
JISキーボードゆえ??
追記1/20
上記の不具合は、1月20日配布のFinal Cut Pro 10.3.2.で修正FIXされました。
–ads–
SanDisk Extreme510 ポータブルSSD 480GB 防滴・塵タイプ [国内正規品]メーカー3年保証付 SDSSDEXTW-480G-J25
本年もよろしくお願い致します。
最近FCPはご無沙汰しておりましたが、私の環境でも確認してみました。
結果から申し上げますと、同じ現象は出ませんでした。
私の環境は、ほぼ同じですがキーボードのタイプがJISではなくUSです。それ以外は、macOS10.12.2/FCP10.3.1/MacBook Pro15 with Touchbarです。
追加ソフトウエアで関係しそうなのは、キーボードカスタマイズツールのKarabiner-Elementsを入れているくらいでしょうか。
こんばんは。
MBP Late 2016で、他にも同様の症状が出た方がいらっしゃるようです。
この方は「ショートカットを他のキーに割り当て、その後、再度デフォルトに戻す」で解決された方がいるようです。
参考になれば。。。
https://discussionsjapan.apple.com/thread/10181673
ありがとうございます。
あとでやってみます!
斎賀先生、いつもブログ拝見しております。
自分のMBP 2016 touch barにも同じ症状がでてます。
アップルストアの店頭マシンでもでてました。
USキーでは、症状がでておらず、JISキーのみで起きるようです。
13インチでも、15インチでも、JISキーのみで起きてるようです。
ほんとにこれ、困ってます。
今の所、ショートカットをカスタマイズすることで、しのいでます。
しかも、これ、motionでも起きてます(T ^ T)