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Apple Clipsを使ってみた

アップルからリリースされたiOSアプリ Clipsを使ってみました。
iPhone 5s以降ということは64bitアプリケーション?

Apple Clips from SAIKA on Vimeo.

たしかにこれが数分で作れるというのは面白い。
映像編集をコアにやっている自分が言うのはどうかとおもうけれど、動画って編集がネックというか、ホビーとして広がっていかないハードルになっていると思う。

写真も画質とか機能ではなく、ネットとの親和性がいまの誰もが「スマホで」写真を撮る時代になったように(そのこと自体へはネガティブな感情もあるんだけど、それでも写真は「共有」するもの、になったのは否定できない)、動画もタイムラインによる時間軸ではなく、クリップのポンだし共有が求められているのが現実。
その意味でFinal Cut Proがタイムラインのシークエンスを「ストーリーライン」と呼称するのは象徴的で、Clipsはストーリーラインを持たない動画共有アプリなんだと。

Aple_clips_01

ただなあ、そういう共有時代のツールにしては、エフェクトがオーソドックスというか凡庸な感は拭えない。
snowくらい「盛れ」ないと、イメージするターゲット層のメインアイテムになるのは厳しいんじゃないかなあ。
音声認識で声をテロップに変換するとか、すごいんだけどさ。

Aple_clips_02

ちなみに書き出しもちゃんと出来て、書きだしたムービーは
1080 x 1080 pixel のスクエアアスペクト。30Pの(29.97FPSではない)データレートやや低めのH.264 で44.1kHzのAACステレオオーディオ。

ブログに貼るならYouTubeよりVimeoの方がちゃんとスクエアで出せるのでイイ感じ。

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