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マンフロット新世代動画雲台 Nitrotech(ナイトロテック)N8

ビデオグラファーのための映像制作機器セミナー&展示会で気になったものシリーズ その2は、マンフロットの新世代型 動画用雲台 Nitrotech N8。
NAB2017で展示され話題になったもの。USではもう発売が始まっているようだけど、日本ではまだ未発売。

Manfrotto Nitrotech N8_01

nitrotech 日本ではニトロテックではなくナイトロテックと表記するらしい。新開発のナイトロジェンピストン機構で0〜8kgまでの無段階カウンターバランスが取れるというのが、従来に無い新機能。

Manfrotto Nitrotech N8_02

中心部にあるのがナイトロジェンピストンとマンフロットが呼ぶ新機構。

Manfrotto Nitrotech N8_03

このシリンダー部分が上下する。窒素充填されたこの機構がこれまでにないスムーズな無段階カウンターバランスを実現するという。

Manfrotto Nitrotech N8_04

カウンターバランスはこのハンドルを回転させるだけで行える。
カウンターバランスって重要なのに適正な調整が意外と面倒なんだけど、この機構だとその負荷が大きく軽減??するかもと期待。
(実際に使ってみないと断定できないけどさ)

Manfrotto Nitrotech N8_05

最初に登場するのは0〜8キロ対応のナイトロテック N8だけど、さらにヘビー級も開発中らしい。

Manfrotto Nitrotech N8_06

プレートはマンフロット共通のロングプレート。横方向から斜めに入れるタイプ。
レバー&ロックは右側。ちなみにプレートの互換性を持つリーベックの雲台はレバー&ロックが左側(Libec HFMP)
カメラは右側にグリップがあるので、左手でレバー操作しやすいリーベック配置が正解の気がするけれど、マンフロットは別の哲学があるのかも知れない。

Manfrotto Nitrotech N8_07

雲台自体の重量は2.2kg(公称)と軽く、それでいて8キロまでのカウンターバランスが効くというとかなり使い勝手は良さそう。
定価は書いていなかったけれど、米国B&Hでは約450ドルで販売中なので、実売ヨンキュッパあたりを期待したいところか。

ちなみにフルード一脚、ワタシが自分用に使ってるのはMVMXPRO500なんだけど、いつの間にかもっと縮長の短いMVMXPROC5が出てた(しかもカーボン)。悔しい(笑)
会場に展示してあって知った(^_^;

ビデオグラファーのための映像制作機器セミナー&展示会で気になったものシリーズ 1 パナソニック EVA1

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