GANREF写真白書-2009秋 が、公開されている。
約半年間にGANREFに投稿された16万枚の写真を、機材やカテゴリー分析したもので、ひとつのサイトの調査とはいえ、実際のユーザー動向が垣間見えて面白い。
・メーカー別集計では、キヤノンが40%、ニコンが29%
・機種ごとに見ると、キヤノン「EOS 40D」が首位、ニコン「D300」が2位
販売台数では圧倒的なはずのキヤノンKiss系やニコンD60等が入らず、中堅機が多いのも写真を趣味にするアマチュア層の実像に近いと思う。
プロ機が入らないも同様の理由か。
ニコンがD300をマイナーチェンジし、キヤノンが7Dを投入するのがよく分かる。
レンズ分布も面白いが、これは自分の写真で見る方がもっと面白いだろう。
ある日の撮影記録(Adobe Bridge)、レンズテストを兼ねていたため、50mmが圧倒的に使用頻度が高い。
レンズなし、というのは、けっしてピンホール写真を撮っていたのではなく(笑)、EOS 5D Mark IIの動画撮影時にはレンズデータが入らないからである。
動画が47カット。まあ、気合いを入れるとこんなもん?
この白書自体は必ずしも一般傾向を示すデータにはならないものの、こういうマーケットシェアではないユーザーデータは面白い。
ぜひ、Twitterにおけるプラットホーム分布とか見てみたい。(意外とiPhoneが健闘してる気がする)
ちなみに、ある月のmono-logueアクセスOS分布。
Macユーザーがトップというのは嬉しいかぎり(笑)だが、Win系の方も見て下さるのはもっと嬉しいかも。
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