時計とかクルマとか鞄は好き。でも時計はあっというまに何十万円のオーダーになっちゃうし、クルマは自分の好みに妻がネガティブなので具体的フェーズに入れず。。
そういう意味で(?)鞄は手を出しやすい実用と趣味性を兼ね備えたアイテムなんだけど、増えると場所を取るのが実は問題だったりする。
それはさておき、2ヶ月くらいまえかな。ゼロハリバートンの公式twitterアカウントが、モニター募集を行っていた。ゼロハリのナイロンバッグ、ZSIシリーズの80457。当選したら80457がモニター贈呈されるかわりに2週間使いながら印象をツイートするというもの。
ビジネスバッグはTUMI派だったが、去年、MacBookAirにあわせて、軽量鞄としてゼロハリのZSI 80456を使ってみているところだった。ので応募してみた。
当選のお知らせ(笑)
普通ならここで感想をツイートしつつ、使ってみて・・・となるのだが、ここからが普通の流れではなかった。
ゼロハリバートン担当者からの連絡に、送付先住所をメールしたのが3/10の深夜。
そして、3/11に我々を襲った東日本大震災。
ワタシの家ではEOS 5D Mark IIと100mmマクロが落下し、会社にいた妻はその日、帰れなかった。
そんななか、翌日3/12午前、妻も戻らない家に届いたクロネコヤマト。
箱の中にはZSI 80457(ワイン)
さすがに驚いたなあ。おそらく11日の午前に発送したのだろう。山手線は止まり、私鉄地下鉄も大幅に運転停止し、道路は動かなかった11日に、ゼロハリのオフィスからワタシの区の宅配便集積所まで荷物は運ばれ、当たり前のように届いた。
かくしてゼロハリのナイロンバッグ ZSI 80457が届いたのだが、このままモニターツイートをするのがいいか躊躇われたのも事実。
ゼロハリの担当者も同じ気持ちだったのだろう。
翌日、休日にもかかわらず(いや、あの会社が休みかどうかはわかりませんが)担当者からtwitterでメッセージが届き、モニターツイートの中断を依頼された。
そのときの話はゼロハリの公式ブログに書かれている。
普段、どうってことのない(失礼)企業アカウントだが、物事のプライオリティはしっかり分かっているんだなあと思ったのを覚えている。
震災から1ヶ月。未だ苦しむ被災地。減数運転の続く首都圏の交通機関。街は暗く、耐えきれず廃業する飲食店も多い。
だからこそ、今度は逆に意識的に日常に戻さなくてはならないと思う。
かくして、先週から1ヶ月遅れのモニターツイートが始まりました。
ワタシの場合、ブログのほうがメインなのでこちらでも別途レビューを行う予定。
ゼロハリバートン 公式オンラインストア
モニター中のZSI 80457はここ
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