CP+ 2012で発表されるかなと思っていたらスルーされ、入学式、春の運動会シーズンも過ぎた今、発表されたキヤノンの定番エントリー一眼、 EOS Kissのニューモデル、EOS Kiss X6iが今日、発売。
なんだか、昔のミノルタαみたいな型番だな〜。このiってなんだろ?いまさらインテリジェントとかじゃないよね?
しょういちさんが言うように、愛が加わったのだろうか(笑)
まあ、愛のあるKissのほうが、愛のないKissよりもいいよね。みたいな。
むかし、初めてEOS Kissって名前を見たときは冗談かと思ったし、姉妹機にディープキスとかフレンチキスとか出るかと思ったが(ないない)、そういう一発ネタに向かうこともなく(笑)、いつしかKissはエントリー一眼の立派なブランドになった気がする。
ネーミングゆえに男性に勧めにくい部分はあるのだが、女性のファースト一眼レフにはある意味で最適なカメラ。
文字通り、ファーストキス。
という訳で、紗々さんがめでたくファーストキスデビューするらしい。
しかも未確認情報だけど、キットレンズ(EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM)じゃなくて、EF40mm F2.8 STM 1本勝負らしい。やるなあ。
それはさておき、mono-logueらしく一眼ムービーカメラとしてEOS Kiss X6iをみると、実はかなり意欲的な仕様。
ハイブリッドCMOS AFは、説明文以上に、Kissスペシャルサイトにある説明ムービーみるとその実力が分かる。
動画サーボAFも、この説明ムービー通りに機能するなら、ワタシの腕より追随性は上。
そしてモードダイヤルから電源ボタンに移動したムービーモードが象徴すると思うのだが、キヤノンは本気でデジ一眼ムービーをファミリー層にも展開したいんだなあと思う。
そう、プロ筋のEOSブームがやや過剰なくらいに盛り上がってるのに較べ、コンシューマーの一眼動画は盛り上がっていないのが正直な印象。
その理由はいくつも考えられるが、キヤノン、がんばって欲しい。
そう、EOSシリーズ初!でなんとステレオマイクが付いたのだが、これがペンタ部の上に並んで付いている(kissを含む従来のEOSは前面)。
ハンディカム等でもマイクが上面に付く機種は少なくないので大丈夫なのだろうけど、なんか、マイクが被写体を向かないのは落ち着かないんだよね・・。
ちなみに、これ、ストロボポップアップ時には、マイクのある真ん中は残るんだよね?
まさか一緒にポップアップして後ろを向いたりしないよね??
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