アンカーが発売した Anker 514 Lightning to USB-C Accessory Cable(0.9m, for Camera)は、キヤノン EOS R3 および Nikon Z9とiPhoneを有線接続し、高速なデータ転送を実現するケーブル。
公式リリース
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世界初!らしいのはともかく、興味深いのは
>Ankerがカメラメーカーと共同開発したデータ転送専用Lightning & USB-Cケーブル(公式リリース)部分
TASCAM(TEAC)といい、NINJA V+といい、積極的にサードパーティと協力するようになった感のあるCanonですが、これもその一環?
ただ、転送ソフトウエアはCanonのMobile File Transfer 1.3(2022年1月リリース予定)を使うので、ケーブルはアンカーのコレじゃなくても出来そうな気もする。
高速データ転送を謳う割りには転送速度は最大480Mbps。これはもちろんLightning端子がUSB2.0相当の転送スピードしかもたないことから来る制限で、Mobile File Transfer 1.3とUSB-Cケーブル使ってAndroidと繋いだら、もっと速くなることはほぼ確実だと思う。
アップルのLightningへの思い入れやポリシー、建前は理解するけれど、Lightningのデータ転送規格をUSB3.0以上に拡張するか、USB-Cに転換するか、は必須だと思うんですよね・・・
(先日、iPhone 13 ProのProRes RAW動画の転送でげっそりしたのを思い出しながら)有線接続の速度アップが優先だと思うのですよ。
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