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EOS M2の方向性

キヤノンからミラーレスEOS2号機、EOS M2が発表。初号機EOS Mからおよそ15ヶ月でのニューモデルとなる。
微妙に小型化したりAFが速くなったりしてるけど、EOS 70DのようなデュアルピクセルCMOS AFではなく(噂はアテにならないものです)、機能も大きくは変わっていない(WiFiはついたけどタイムラプスは出来ない気がする)

そして初代では(途中から増えたベイブルー含め)5色あったボディカラーが黒と白の2色展開になったあたりに、キヤノンのEOS Mのポジショニングシフトというかターゲットユーザー層の仕切り直しが感じられるのは気のせいか。

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なお、パッと見、違いが分かりにくいMとM2だが、ホワイトモデルのグリップがMではブラックだったのがM2ではホワイトになっている。

個人的に残念だったのは、大きく変わらなかったM2ではなく、EF-Mレンズに新型が投入されなかったこと。
1年以上立つ間に、登場したレンズが広角ズーム1本ってのはあまりに寂しい。
安価なアダプターでEFレンズが使えるからいいじゃん、ってことではないと思うのだ。
これはFEマウントなソニーα7も同様だけど、FEレンズの方がラインナップは充実(高価いけど)。
小さく、コンパクトなマクロが出るだけでも、EOS Mって再評価に値すると思うんだけどな。

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ちなみにMは順調に?実売を下げ、4.5万円でマウントアダプターからストロボまでついたダブルレンズキットが買える。M2のダブルレンズキットは10万円以上の予価であることを含めると、個人的ベストバイは EOS M ベイブルー ダブルレンズキットだと思う。

EOS Mレビューシリーズまとめはここ

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