ニコンがD800でいちはやくUSB3.0を搭載したとき、EOS 5D Mark IIIはUSB2.0だった(今年、5DSでやっと3.0になる)けれど、そこは羨ましいとは思わなかった。
もちろん、テザー撮影時に転送が速くなるというアドバンテージはあるのだけど、テザー撮影滅多にしないし、カードからの取り込みはカメラ本体からはまず行わず、カードリーダー経由だし。という訳で(端子の小さい)USB2.0で十分、と現在でも思っていた。
先日、OM-D E-M5 IIのアップデートをするまでは。
OM-D E-M5 IIのファームが Ver.1.1にアップデートされ、不満だった起動時間の長さが改善されたというので、アップデータをダウンロード。
あ、EOSと違ってオリンパスはカメラとPCを繋ぐのか(EOSはPCから行うこともできるが、メモリーカードからも行えるので、そうすることが多い)。OM-D E-M5 IIのUSBは2.0だっけ3.0だっけ?もしかしてマイクロUSBだっけ?と思いながらポートをみると
?・・・・・もしかして、マルチ端子?
ええええ?USBとAV、リモート端子を束ねた専用端子?
USBに繋ぐ専用ケーブルは付属するものの・・・。慌てて開けてもいなかった元箱を探す(笑)
このケーブル、次回アップデート時までに行方不明になる確率50%だなあ・・・。
まあ、カメラ本体と直接やりとりするので、アップデータのチェックもしてくれるのはとてもいいのだけど(レンズのアップデータが出ていたのも知らなかった)、なにも専用コネクタなんて採用しなくても・・
AVなんてHDMIついてるんだから今さらコンポジットで繋がなくてもいいじゃん・・・って、HDMIもマイナーなタイプDのマイクロHDMIだし。本体が小さい分、こういうところにしわ寄せがくるんだなあ。
アップデート時の表示はまあ、親切でいい
という訳で、思ってもいなかったところで汎用端子のありがたみを実感したワタシです。
専用ケーブル、どこに仕舞うと忘れないんだろう・・・???
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