2024年8月1日
フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン
アポロ11号の月着陸から55周年、レイトショーでフライ・ミー...
映画も好きだけどメイキングとかBehind the sense と呼ばれる撮影風景も大好き。映画「フォールガイ」はスタントマンが陰謀に巻き込まれ・・・というあらすじ、そのストーリーテリングの中で撮影現場がふんだんに描かれスタントへの愛情が・・と宣伝文句になっているけれど、たしかにスタントマンやスタントへの愛はあるものの、映画への愛にあふれた佳作でした。
3.2.1.アクション、の声を聴くとそれだけでグッとくるのは撮影現場に僅かでも関わったものに共通する感情だと思いますが、監督のデヴィッド・リーチはスタントから監督に転じたひと。現場は誇張されているけれど根っこがすごくエモーショナル。
さらに様々な映画のオマージュや音楽が散りばめられていて(たぶんワタシが気がつかなかったものもたくさんありそう)気の利いた台詞回しとあわせて、映画制作そのものへの愛になってる。
特別映像【WorldRecordStunt】
CGIを使わないわけじゃ無いけれど、基本は「ホントにやる」。それでいてアクションシーンだけがウリではなく、お話しの中に綺麗に埋め込まれていくのが上手いし、イイ感じ。
こういう世界に魅了されてしまうと往々にして不幸な人生になっちゃったりするのですが、それでもしあわせなんですよね
ワタシが好きな映画って、あまりヒットしないのだけどこれはお客入って欲しいなあ。
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