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科学なガンダム GUNDAM NEXT FUTURE SCIENCE 展@科学技術館

意外と会期が短かったので、慌てて行ってきました。
GUNDAM NEXT FUTURE SCIENCE展 ~未来の豊かな暮らしのために~ | 科学技術館
科学技術館らしく(?)ガンダムの世界を最新&近未来の科学技術とセットで体感させようという展覧会です。

そのためか、ガンダムやモビルスーツ、宇宙艦船をメインにして、(登場人物としての)キャラクターはほとんど扱われません。b’s mono-logが書いているように、逆襲のシャアのハサウェイとクエスの写真があるくらいで、アムロとかシャアとかメジャーなキャラクターは居ません。(そういえば閃光のハサウェイの続きはどうなってるんでしたっけ)

懐かしの科学技術館、Inter BEE(の前身、放送機器展)は昔、科学技術館でやっていたんですよね。また、それとは別にうちの娘達が小さい頃、連れて行ったらしいのですが覚えていません(薄情な父親ですね)。

この展覧会自体、ガンダムオープンイノベーション(GOI)の一環でした。

細かい解説はb’s mono-logさんの先行レポートに丸投げしますが、こんなサイズのプラモデルが市販されていたとは。側面の汚れは汚し塗装?それともホントに汚れてる?

そして「宇宙開発の現在地」との展示が並んでいるのがいい。

こうみると、モビルスーツって船外活動宇宙服(EMU)に見えて素晴らしい。
ファーストガンダム第1話の冒頭でスペースコロニーにとりつくザクIIが、武装したEMUに見えて興奮したのを思い出します。

展示用スクラッチモデルなのか、過去に製品化されたモノなのか、知識が無いので分かりませんが、要所要所に配置されたモデルがガンダム世界と現代を繋いで行きます。

そして、横浜ガンダムの「手」

これ、5本指がちゃんと動くデモンストレーションなのか、特定時間イベントとしてガンダムと「じゃんけんが出来る」のです。一応、抽選券をもらいましたが、抽選に外れてガンダムとじゃんけん勝負には持ち込めませんでしたが(子供に交じって抽選に参加する大人げないワタシでした)。

横浜ガンダムからは更にビームサーベル。

ビームサーベルは、東北大学と自然科学研究機構核融合科学研究所が「ビーム・サーベル~プラズマ農業プロジェクト」をガンダムオープンイノベーション(GOI)のひとつで行っているそうです。

ただ、展示にあったボールをコロニーの農業支援に転用する模型はすごく面白いと思ったのですが、付いていたキャプションがコロニー農業で不足する窒素をビームサーベルのプラズマで空気中から生成する、といった解説があるのですが、ちょっと不効率過ぎませんかね(笑)
ただ、戦後に残ったMSや装備を民生に転用するのはとても好き。

その他、楽しい展示の数々を楽しみました。
そして、出口まえに掲げられていたメッセージボード。

良い展覧会でした。

GUNDAM NEXT FUTURE SCIENCE 展会場は1Fですが、科学技術館2〜5階を回ってスタンプを集めるとシールがもらえます。(このブログエントリーのトップ画像がそうです)
さらに

科学技術館の食堂(地下)でドリンクを頼むと、コースターがもらえます。
以上、記憶のための記録でした。

科学技術館外壁の印象的なデザインは、内側からみるとこうなっていました。
ただこれ、誰もダビデの星だとは言わなかったんでしょうかねえ。

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