もはや光学機器というだけでなく、フォーカス制御や補正含めたシステムになった感のあるレンズや安全管理に関係するバッテリー系はメーカー純正主義のワタシですが(動画サーボAF速度のカスタマイズが2009年のEFレンズから可能になっている時点で、純正主義で良かったと思いましたね)、それ以外のアクセサリーはサードパーティ歓迎。
なのに、どこのでもいいはずのプロテクティングクロスでキヤノン純正のCanon PC-E1を買ってみました。
Canon PC-E1
サードパーティ製ならずっと安いし下手すればカメラ雑誌の付録になるくらいだけど、ちょっと高価なキヤノン純正を購入したのはキヤノンオンラインストアの期間限定ポイントが期限切れ寸前だったから(笑)
ちなみに10月頭に注文したコレ、納期未定のうえ実際に届いたのは12月下旬という左舷、在庫薄いよ、なにやってんの。状況だったのもガンキヤノン的か(違います)。
この手の風呂敷型クロス製品はメーカーによって、
・カメラを包める大きさ、厚地のクリーニングクロスのようなもの
・クッション性を持たせた保護性を重視したもの
があって、キヤノン PC-E1は後者。「表地と裏地の間にスポンジ層」を謳っています。
それゆえ丸めてカメラバッグに突っ込んでおく、という訳にはいかずやや嵩張りますが、キヤノンレッドのゴム紐でコンパクトになるのは流石。
この状態でカメラバッグの底板的に収納も出来ました。
裏地は起毛。
サイズは50cm四方。
EOS 5D Mark IIIとEF24-70mmF4L ISを置いて・・・
包むとこんな感じ。ちょうどピッタリ。
この部分は革で、中途半端に高級感があります。
ゴム紐がキヤノンレッドで本体がブラックなので、なかなか締まった印象。
表地は撥水加工されているようで、少し水を垂らしてみましたが弾きました。
(それ以上はこわくて試していません)
端にあるストラップ状のものは
落下防止にカメラストラップに留める用途みたいだけど、これは使わないかな。
半分に畳むとクッション性も高く、カメラざぶとんのように屋外でカメラを置くときに便利そうです。
というわけで、失効しそうなポイントがあったから、という消極的理由で買った割には意外と良かったキヤノンの純正プロテクティングでした。
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