高速ストレージの主流はとっくにSSDになっていて、そのおかげで超高速な内蔵ストレージは映像編集や写真レタッチに大きなメリットを与えてくれます。一方で外付けストレージはポートの速度規格の制約もあり、内蔵ほどの速度が得られない「場合もある」のが悩ましい。Macの内蔵ストレージは原則あとから換装できないし、高価いのが辛いです。
Other World Computing(OWC)のSSDエンクロージャー(ケース)OWC Express 1M2 は、USB4 40G対応なのでかなり高速な外部ストレージとして愛用していますが、先日発売になった上位モデルOWC Express 1M2 80Gをお借りすることが出来たので紹介。

よりOWC Express 1M2 80Gと比較用の40Gをお借りしています(返却済み)。それ以外の利益供与はありません。

左:OWC Express 1M2(40G)
右:OWC Express 1M2 80G
ぱっと見、同じ筐体に見えますが・・・良く見ると放熱板(フィン)の数が異なります。

左:OWC Express 1M2(40G)20枚
右:OWC Express 1M2 80G 19枚
全長も僅かに80Gの方が長い

左:OWC Express 1M2(40G)
右:OWC Express 1M2 80G
高さも80Gの方が高く、そして背面のUSB-Cポートの位置が異なります。

左:OWC Express 1M2(40G)
右:OWC Express 1M2 80G
幅も同様で80Gの方がワイドです。結果、Express 1M2 80Gが全方位にほんの少し大柄なボディです。

それぞれに Gen4 SSD(SAMSUNG 990 PRO)と Gen5 SSD(SAMSUNG 9100 PRO)を載せ、さらに入れ替えて速度を計測してみました。
ホストは Mac Pro 2023(Thunderbolt 4 / 40Gbps)と Mac Studio M4 Max(Thunderbolt 5 / 80Gbps)で、それぞれ計測。
結果は後日、整理してブログにしますが、乱暴に言うと、ホストが40Gbpsマシンの場合、1M2 40Gと1M2 80Gでは実質的な差が出ません。Mac StudioのようにThunderbolt 5を持つマシンでのみ、80Gのアドバンテージが得られます。その意味で、ワタシ、今回のMacBook Pro M5にそそられないのですよね・・。
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