メモリやSSDでメジャーなブランド、Crucial が市場から撤退するとアナウンスしました。Crucial はMicron テクノロジーのコンシューマーブランドだったのですが、売れていないからでは無く、データセンター向け、すなわちB to Bの需要が大きすぎて、B to C はやってらんない(とは言ってませんが)から、コンシューマー向けは終了。選択と集中、という訳ですね。

Crucialはパーツとして初めて買ったM.2 NVMe SSDでした。2019年の夏だと、自分のブログに書いています。それまではSSDも(自分の環境では)SATA接続でした。
マイクロンテクノロジーはLexarを傘下に持っていたのですが、2017年に手放しています。たしか、これがProGrade Digital創設に繋がったと記憶しています。(間違っていたらごめんなさい)
こういうジャッジの速さが外資系の強みなんでしょうねえ。個人的にはあまりポジには思えませんが、それはワタシがドッグイヤーなビジネスに付いていけないロートルだからでしょうか。

冒頭に書いたマイファースト M.2 SSDであるCrucial P1は、ちょっと格好いいアルミエンクロージャーに入れて使っていました。いまもちゃんと使えていますが、メインはThunderbolt(40G)に移行してしまったので、他人にデータを渡すとき、など用、ですね。

にしても30年近く続いたコンシューマービジネスを閉じてまで B to Bに全振りするのだから、メモリが高騰しているのも宜なるかな。
SSDも高価くなってきていますが、来年はこんなもんじゃないよ、って感じでしょうか。
先日までのブラックフライデーでSSDとか買っておくべきだったかなあ。
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