アップルのいないInterBEEでは、もうふたつのA社、すなわちAdobeとAvidが華やかなデモを繰り広げていたが、アビッドブースで知った。
DSが10周年だと。(それゆえ、バージョンも9をスキップしてVer.10になっていたw)
10年たっても基本のUIデザインが変わらない。あのアイコンや、ツリーも健在。
Avid DSはむかし、Softimage|DSと呼ばれ、ソフトイマージ製品だったのは知ってるヒトも多いが、10年前DS発表時、Softimageはマイクロソフトの100%子会社だったことを覚えている人は、もう少ないかも。
AvidでデモしていたのはシニアアプリケーションエンジニアのN岡さん。
マシンガントークはやや大人しくなっていたが、魅力的なデモンストレーションは相変わらず見事。
挨拶に寄って立ち話していたとき、戦友と呼ばれたのは照れくさく、嬉しかったなあ。
なにを隠そう(隠してないって)当時、ワタシはSoftimage|DSのデモンストレーターとして、InterBEEのマイクロソフト(ソフトイマージ)ブースに立っていた。
当時、DSの日本展開をいっしょにやったマイクロソフトやダイキン、ワタシのいた会社etcの混成部隊のなかで、いまもDSに関わっているのはN岡さんひとりだ。
MSにいたS山さん、ワタシの同僚でいっしょにアメリカ研修(大変だったなあ・・)に行ったMさんは、いまもマイミクで良くして貰ってる。
その後、DS絡みで深く絡むことになるH田さんやKさんも、いまだ連絡を取り合う関係。
そうやってみると、いろんなことがあった10年だったなあ、としみじみ。
そうそう、MSからAVIDに売られたSoftimageは、今年、さらにAutodeskに転売された。
DSはAvidに残るらしい。
ちょっと懐古的になってググったら、自分の載った記事が出てきて笑った。
あー、いい思い出も悪い思い出も、いっしょくたになってるものだねえ。
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