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EOS 5D Mark IIでワイヤレスリモコンRC-1

キヤノンの一眼レフのレリーズ延長端子はKiss系の入門機を除き3端子型のN3タイプで、1D系も2ケタEOSも、そしてEOS 5D Mark IIもリモートスイッチは、ワイヤードのRS-80N3.。

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ちなみにN3端子は、EOS-3のときにそれまでのねじ込みタイプからワンタッチソケットに変更された新規格で、もう10年になる。RS-80N3も10年間モデルチェンジなし。しかも、定価(希望小売価格)も10年間変わっていない。のでワタシはこのリモートスイッチを10年近く使ってることになる。

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入門機であるkiss系には、ワイヤードのRS-60E3のほか、コンデジ風のワイヤレスリモコンであるRC-1およびRC-5があって羨ましかった。40Dでワイヤレスレリーズしようとすると、LC-5という4万円もするうえに大げさなものしかなかったのだ。
が、なぜかEOS 5D Mark IIでは、RC-1およびRC-5が使えるようになっている。
むかし、EOS 7を持っていた関係で、持ってたRC-1を道具箱の奥から発掘。数年ぶりに発掘したが、電池を入れたらちゃんと使えた。

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80N3が有線のブラウ・ブロだとすれば、RC-1はエルメスとビットだよね、という訳でガンダムADAPTより新解釈エルメス(って呼称は、いまは使っていない)。

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ユニットは分離して攻撃使用する。

取説はとうの昔に無くしているので確証はないが、ストラップに付けておいて使用時に分離するモビルアーマーリモコンだと思う。

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RC-1には即時レリーズと2秒レリーズの切換スイッチが存在。カメラ(EOS 5D Mark II)側のリモコンモードが0秒、2秒に関わらず、RC-1側の設定が優先した。
80N3はカメラ側でしか設定できないのでこれは便利。

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いちいち接続しなくてもよいサイコミュワイヤレスシステムは強力で、ララアは可愛いなあ、と言ってみたくもなる(ならないならない)が、EOS 5D Mark IIのリモート信号受信部はカメラフロント部にしかないので、後方からの精度は落ちる。
この辺はミノフスキー粒子の影響を受けないワイヤードシステムの方が確実な運用性には優れているということだ。

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また、80N3で可能な、シャッター半押しもできない(当然か)。
それでも実売で2000円以下のワイヤレスリモコンが使えるようになったのは非常にGOOD。RC-5は1500円ちょっとなのでさらに安いが、即時レリーズが出来ないのでお薦めできない。記念写真のセルフタイマー専用だろう。

でも、このRC-1対応。5Dはダメだったし、50Dでもダメなのに、何でEOS 5D Mark IIは可能になった(した)んだろうなあ??

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コメント (3)
  1. Kumadigital より:

    RC-1って赤外線リモコンですよね?
    最近のEOS DIGITALって赤外線受光部ありましたっけ?

  2. SAIKA より:

    という訳で、エントリー起こしてみました(笑)

  3. まさかRC-1がまた必要になるなんて…
    最近好んでみているBS JAPANの「キャノン・プレミアムアーカイブス」。先週は川村高弘氏の回だったが、何が気になったかって、「リモートスイッチRS-80N3」ってあんなに手荒に扱っていいんだという事実。肩に担いだ三脚の先に5D Mark IIがあって、そこにRS-80N3がプラプラぶ…….

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