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マランツ IS301 レビュー3 音質篇

約1ヶ月間、書斎の音楽環境を支えてきてくれたiPod専用Dock マランツのIS301およびマランツとB & W のオーディオシステムが帰って行った。
有線ケーブル接続によるビデオ送信など、紹介していない機能があるが、それは追って書くとして、印象がはっきり残っているうちに音質等のインプレッションを書いておく。

iPodハンドセットとエクステンダーは同じ部屋の中で使用し、Bluetoothによるワイヤレス接続。なお、iPodは初代iPod Touch 8GB。MacのiTunesで256kbpsのAACエンコードで取り込んだ音源を使用している。

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みんぽす

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昔、聴いたことのあるアナログ赤外線接続スピーカー(いまのデジタル赤外線方式は聴いたことがない)や、ヘッドホン、そしてFMトランスミッターによるワイヤレス伝送は「ケーブルがないのは素晴らしい」を最優先にするなら、というエクスキューズつきで語るべき製品だったが、これは良い。いっしょに借りたPM7003およびB & W 686が価格の割に非常に良いバランスで鳴るってこともあるんだろうが、ワイヤレスへの偏見を払拭するには十分なクオリティを感じる。

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ただし、じゃあ、完璧かと言えばそうはいかない。
ちょうど買ったばかりでヘビーローテションしているCorteo(輸入版)の7曲目 Prendersi Per Mano のサビ、男声ボーカルのビブラートが割れる。ほか、ところどころで綻びも見られる。
AACエンコードによるものかとも思ったが、母艦であるPower Mac G5のオーディオアウトをPM7003のライン入力に繋いで再生させても破綻しないことから、この綻びはIS301のワイヤレス転送時もしくはiPod TouchのD/Aコンバーターの問題だと思う。原因がどちらにあるかは分からないが、IS301がiPod専用の機器である以上、この組み合わせでのの限界を示すものかも。

とはいえ、総じてクオリティ感は高く、iPod「にしては」をあまり意識せずに気持ちよく聴ける。音質という言い方をすると、決して手放しでは誉められないiPodの音が、ここまでちゃんと出れば個人的には満足。(続きます)

マランツ IS301 レビュー1 外観篇   レビュー2 Bluetooth篇

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今回レビューしているマランツおよびB & W製品@amazon

コメント (3)
  1. nano より:

    初代iPod Touchは自分も毎日使ってますが
    音質良いですよ
    AIFFに変えたらAppleロスレスに戻れなくなりました
    イコライザやノーマライズは使っていません

  2. SAIKA より:

    iPodは価格に音質が比例するように感じます〜
    AIFFだと容量が厳しくないっすか?

  3. nano より:

    >iPodは価格に音質が比例するように感じます〜
    はい!その通りだと思います
    >AIFFだと容量が厳しくないっすか?
    僕のiPod Touch16GBはAIFFでCD24枚分入っています
    iPodで聞くなら十分でしょ?
    HDDのクラシックタイプはメモリキャッシュの容量の問題で
    ファイル容量が小さい方が音飛びしにくかったですが
    フラッシュメモリなら問題無いですし
    たしかにファイル容量が小さい方がデータの管理は楽ですが
    HDムービーやRAWデータに比べたら微々たる物では (^_^;

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