劇場版マクロスF ~イツワリノウタヒメ~のBD/DVDが10月発売。この系統のコンテンツはもうDVDよりBlu-rayのほうが売れるらしい。・・・でも、先月アップデートした新型Macは相変わらずBDドライブを搭載しない。
ワールドワイドでみたらBDの時代はまだ来ていないのかもしれないし、アップルは(ジョブスは)円盤という物理メディアではない別の未来へコンテンツ流通を誘いたいゆえかもしれない。
それはさておき、劇場版マクロスF ~イツワリノウタヒメ~のBD版は「プレイステーション 3用ゲーム「マクロストライアルフロンティア」を収録したハイブリット仕様」だそうである。
まあ、同じ円盤に入っちゃうのだから、メディアコストは増えないし、DVD版では当然つかないのでBD版の特典、あるいは究極の抱き合わせ販売ともいえる。
さらにいえば「マクロストライアルフロンティア」と書かれてるってことから、フルバージョンがPS3用で発売されるのはほぼ間違いなく、その意味では効率の良いデモ版配布なのかも。
GAME Watchに掲載された(AV Watchでないところも感慨深い)バンダイナムコゲームスの代表取締役副社長 鵜之澤伸氏のコメントに
映像ファンとゲームファンの親和性が高いコンテンツということで、劇場版映画製作時からこの形を見据えて制作に取り組んできました。
とある。親和性の高さは疑わないけど、
今後もグループならではの強みを生かし消費者のニーズに合った製品を提案
がこれなのかと思うとちょっと微妙。
ここ数年で時代の流れは急速に変化し、ゲームに限らず、映像、音楽といったコンテンツビジネスのビジネスモデルは根底から変化を迫られています。
という部分には強く同意するんだけどなあ。
(青文字部分は、すべてGAME Watchより引用)
ところで、劇場版マクロスF ~イツワリノウタヒメ~自体は、ファンの方には申し訳ないが個人的感想ではダメダメだった。テレビシリーズは前半を中心にひじょうに楽しんだし、劇場版も面白いシーンや見るべき演出もあったんだけど、映画館をかなりがっかりした気持ちで出たのを覚えている。
あれ?後編はどうなったんだっけ?
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