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NEX-VG10 のマニュアルコントロール

いよいよNEX-VG10が国内発表。発売は来月9月10日(MacProの直後かあ)。オープン価格だけど、予約はほぼ198,000円で横並び。
当初は即予約のつもりだったけど、NEX-3/5のファームアップがWinからしか行えないという現状(Macからは9月中に案内だそうで)に、思いっきりブレーキをかけられた。発情期のわんこが水をかけられた感じ?(おいおい)
それでも研究費で導入するんだろうなあとは思う。いや、ちゃんと研究のため、です。

Vg10_01_2

写真はみんぽすのNEX-3/5発表会(当時のエントリー。かなりのアクセスを頂きました、感謝)で展示されていたVG10(当時は型番未定もしくは未発表)のイメージモックだけど、この液晶パネル内側に思っていたより凝ったマニュアルコントロール系がついたのはとても良いなあ。

Vg10_02_2

学生に絞りや被写界深度の効果を教えるときに、既存のハンディカムはむろん、Z5J級のカメラでも、ちいさな液晶では効果を実感しにくく、外部モニターにスルーアウト出して教えてたんだけど、うちの大学、バッテリー駆動のモニターないので屋外で実習するには難しいものがあった。VG10なら、そのあたり実感しやすいし、実感すればちゃんと意識するようになると思う。

ただ、左側面におかれることの多いビデオカメラのマニュアル操作系、手持ち時に左手で操作しやすい位置に、というのは分かるんだけど、ぶきっちょなワタシはどうも苦手。露出補正しようとして、必ずカメラがぐらぐらしちゃう。まあ、撮影中に補正しようってのが間違いなのはわかるけど、リテイクのきかない撮影というのはあるのだ。

で、思うのだけど、ズームレバーのないNEX-VG10、フォトボタンの前後あたりにマニュアルダイアル設置できなかったのかなあ。

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NEX-3/5ではなくなってしまったけど、αはじめ一眼ではスタンダードな右の人差し指で回すダイアル操作系って、VG10でもかなり有効だと思うんだけどな。

ところで一眼動画の代表格と言えばEOS 5D Mark IIだけど、そのEOS 5の名を初めて使った銀塩時代のフィルム一眼レフEOS 5D のオプション、縦位置グリップの型番がVG10だったのは偶然だけど面白い符号だなあと思う。

Canon_vg10_2

写真はEOS 5Dのカタログから

そういえば、クマデジタル氏のVG-10エントリーを読んで気づいたのだが、NEXシリーズってボディじゃなくレンズ内手ブレ補正だよね。VG10もそうで、仕様のレンズの項に「光学式手ブレ補正(アクティブモード搭載)」って書いてある。

ってことは、パンケーキのSEL16F28は手ブレ補正なし、アダプタ経由のAマウントレンズも手ブレ補正なし、ってことか。ビデオってスチル以上に手ブレ補正が有効なものだけに、広角パンケーキはともかく、手持ちでの中望遠やマクロは意外と厳しい?

ついでに、アクティブモードって純粋な光学式じゃなく、BIONZとの複合による高度な切り出し処理と理解しているのだが、VG10の場合はボディにBIONZ、光学処理はレンズと、わかれるのか。

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コメント (2)
  1. えまのん より:

    既存のハイビジョンハンディカムでも、ほとんどの機種がレンズシフトによる手振れ補正を搭載していたように思います。
    カシオのコンデジでCCDシフトによる手ぶれ補正で動画が撮れる機種がありましたかね。
    ボディ内手ブレ補正の一眼デジカメには、OlympusのE-Penシリーズがありますが、動画撮影時は電子手ブレ補正です。
    素子シフトの手ブレ補正って、動画側では主流では無いのかもしれません。

  2. SAIKA より:

    はい、現行のハンディカムも基本はレンズによる光学補正ですが、アクティブモードのみ、その光学補正に映像エンジンによるデジタル補正をくわえるんです。
    で、NEX-VG10はそこをどうするのかなあと思っていたら、レンズ内に画像処理プロセスがあるみたいな記述が。。。

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