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JAWBONE JAMBOX レビュー

iPod/iPhoneという製品の特徴は、製品そのものもさることながら多数のサードパーティが膨大なアクセサリーを出す巨大なエコシステムを構築していることだと思う。ケースを筆頭にこの1〜2年は高級イヤホンがブレイク、さすがにその流れは行き渡った感もあるが、そんな中、トリニティがJAWBONE JAMBOXの販売を始めたので買ってみた。

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JAWBONE社は先行して販売しているBluetoothヘッドセットであるICONが話題だが、JAMBOXはBluetoothワイヤレススピーカー。写真のように非常に小型なボディ(151x57x40mm 347g)に2Wのスピーカーユニット2つと約10時間使用可能なバッテリーを内蔵したアクティブスピーカー。

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パッケージがひじょうにお洒落(と、お洒落でないワタシが言っても説得力無い?)。最近、パッケージにも気を配った製品が増えてきているように思う。あまり過剰なパッケージ競争は本質とは違うと思うが、ユーザーに届くときに最初に目にし、手に触れるパッケージは製品の存在感と深い関係をもっているはずなので、パッケージに手を抜かないメーカーは好き。

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パッケージ下部がフタになっていて同梱品が収納されている。

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プラケースの構造が工夫されていて、JAMBOX本体が中空に浮かんでいるように見える。

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この辺のパッケージは巧いなあと思いつつ、下部の同梱品収納部(紙製)とのジョイント部にセロテープが貼られているのは、店頭で外れないようにするためだろうがちょっと惜しい。

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JAMBOX本体。カラーは他に、赤、黒、青とあり、カラーだけでなくスピーカーネット部分の意匠も違うという凝り方。
前述のように電源内蔵、Bluetooth接続のワイヤレススピーカーなので、使用時もこの写真通りで一切のコード類がぶら下がらないのは気持ちいい。

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上面に操作ボタン。一瞬プレステ?と思ったのは内緒。

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スピーカーネット?は同じデザインで全周を囲んでいる。バックシャン(死語)ではあるが、前後を間違えて置いてしまいがちなので注意。

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本機のバッテリーは取り外しできない内蔵型なので、充電は側面のUSB端子から行う。ほかに3.5mmミニステレオ入力端子と電源兼ペアリングスイッチがある。
USB端子はミニではなくマイクロ。個人的にはミニにして欲しかったなあ。最近、USBから充電できる小物が増えてきて充電アダプタを使い回せるのはありがたいのだが、USBコネクタってなぜだが種類が豊富で、結果、ケーブルも増えるし、勘違いして必要なケーブル忘れるし。。なのだ。

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同梱品

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充電アダプタ。3.5mmオーディオケーブルのほか、USB-MICRO USBのケーブルが2本(30cm/150cm)。この辺の気配りは分かってるね、って好印象。写真のケーブルはグレーだが、どうやらモデルによってケーブルも色が違うという噂(未確認)。

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黒いマットな質感のコレは。。。

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キャリングケース。
鞄の中にJAMBOXを放り込んでおくときに安心。

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こんな感じ。

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iPhone 4と繋いで使用したときには、想像以上のいい音で鳴る。
ただし、Hi-Fiとか、高音質、って意味じゃない。あくまで気持ちのいい音。
キッチンで料理を作りながら、カウンターの端にJAMBOXを置いてお気に入りの曲を流すとか、出張先のホテルで夜、音楽流しながら珈琲を飲む、とか、レンタカーで出かけるときに車内BGMに盛り上がるとか、そんな使い方が似合う製品だと思う。

ワタシは出先でムービープレゼンを見せる時に使おうというのが本来の目的。小さな会議室ならこれでいけそうだし、そういうとこはPC用のスピーカーが無い場合も多いので。

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