先日、プレートを無くした話を書いたけど、そのとき買ったプレート、マンフロット 200PL-14にはVHSピンが付いていた。
この赤丸の部分にあるピンがVHSピンという。VHSピンという呼び方は知っているが、なんでこれがVHSピンというのか、理由は知らない。
もちろん、このような状態では普通のカメラを装着することはできない。 200PL-14の場合は、裏側からドライバー等の先っぽで押し出してやればVHSピンを外すことができる。
ビデオカメラを使うひとは知ってるように、このVHSピンは回り防止の固定ピンで、パンするときなどにカメラの方向がずれるのを防ぐ効果がある。
まあ、その意味では動画向きの機構ではあるんだが、これ、一眼レフ等のカメラでも有効だと思うんだけど、なんでカメラは三脚穴ひとつなんだろう?
もちろん、歴史的にとか、そんなスペースはなかったとか、重量中心に三脚穴を、とか理由はいくらでもあるんだろうけど、グリップの大型化したいまの一眼レフならVHSピン穴を設けることできそうだし、EOSムービーを筆頭に動画撮影機として一眼使うなら、かなり効果的だと思うんだけどな。
だってさ、EOS 5D Mark IIにLレンズ望遠つけてフルード一脚やスタビライザーで追いかけてみるとわかるけど、VHSピン使えればなあ、って思うんだよね。
EOS 1D Xは付かなかったけど、EOS 5D Mark IIIではVHSピン穴、付けてくれないかなあ。
本体が無理ならせめてバッテリーグリップに。
個人的な次期EOSへのリクエストである・・。
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これは動画30.00fps問題や音声44.1KHz問題と
根っこは一緒ですね。