昔、山形の大学で教えていたころの教え子同士が結婚するというので、何年ぶりかの山形へ。
電源があるのはありがたいが、山間部の電波状況は悪い(SoftBankということもあるのだろうけど)。イヤホンを忘れ、ネット接続も不安定なiPhoneで手持ちぶさたな3時間弱のつばさの旅。
24-104mmF4Lを1本だけ付けたEOS 5D Mark IIIをシンクタンクフォトのカメラバッグに突っ込んで。このくらいの軽装備だともっと小さいカメラバッグでいいのだけど、DOMKEはスーツに合わないし、とれるカメラバッグをたすき掛け、ってのもなんなので、アーバンデイズガイズ。
(こういうときに、このカメラバッグは似合いそうだなと思ったり)
久しぶりに会う教え子達。
社会に出て数年たつと、それぞれ成長していて感慨深い。それでも、当時の演習や制作物の細かな話をし、XXXは先生、どう思ってました?とか訊かれると、大学生活の時間が彼ら、彼女らに大きな意味をもっていることを再確認させられる。
教員を長く業としていると、毎年、毎年、個性の違いはあれど同じことの繰り返しだったりするのだけど、学生個人個人にはたった一度の体験だったりする。
当たり前のことだけど、忘れないようにしなければ、とひそかに思った。
EOS 5D Mark III、JPEG撮って出し(リサイズのみ)
さすがにISO25600だと肌にカラーノイズがのるか。
でも、手持ちでこのくらいの写真が気軽に撮れる高感度特性と静音連写は、とても実用的だなあと思う。
写真は後日、掲載許可もらったものをFlickrに上げますので、お持ち下さい>各位。
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