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![ニコン Z35mm F1.4投入で3社35mm1.4そろい踏み](https://mono-logue.studio/wp-content/uploads/2024/06/18614b3d71ad1fbe9eb380993e9a0935-1024x826.jpg)
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![OM SYSTEM ED 7-14mm F2.8 PRO を値上げ](https://mono-logue.studio/wp-content/uploads/2024/05/OM-System-ED7-14mm_01-1024x768.jpg)
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![シグマ、タムロン、RFマウントレンズへ(平和的)参入](https://mono-logue.studio/wp-content/uploads/2024/04/SIGMA-RF-Lens_01-1024x683.jpg)
見せて貰おうか、新しいタムロンの性能とやらを!
と言うわけではないのだが、世界初の手振れ補正付き大口径ズームレンズを謳うタムロンの新型、SP 24-70mm F/2.8 Di VC USD / Model A007の実証試験配備が開始された。
タムロンと言えば伝説とまで言われたSP90mmマクロといった製品も有するが、正直な印象としては高倍率ズームが得意で、かつコストパフォーマンスの高いレンズメーカーといったところで、コレが欲しい〜って言うような製品のないメーカー(失礼)。
そのなかで登場したこのレンズは、他社と同等のものをC/P高く提供・・・ではなく、他社にないものをC/P高く提供・・という本気で純正と戦おうとするアグレッシブな製品だ。
大口径標準ズームは王道ズームだが、それに手振れ補正が付くものは初めて。
キヤノンマウントのワタシとしては、7月上旬に発売が延期されたEF24-70mm F2.8L II USM が気になるところだが、この新型(使った某氏の話では素晴らしい描写だという)も手振れ補正は付かない。
以前にも書いたが、性能限界に近い部分では描写に差があると思うし、純正レンズだとDLO(デジタルレンズオプティマイザ)による現像時の画質向上手段も提供される。
でも、ワタシのようなレベルでは、その尖った部分の画質より、手振れが抑制されることでの歩留まり向上の方が実益が大きいと感じるんだよね・・・。
描写も解像感も、ぶれていては意味がない(場合がほとんど)んだから。
これから約1ヶ月、本気で買うかどうかの判断をかけて使ってみる。
とりあえずテスト(笑)
f5.6 1/60 手持ち。(写真クリックでFlickrで拡大表示可能)
EF24-70mm F2.8L II USMが発売延期になったため、本機の貸出期間中には両者の同時撮影比較の機会がなさそうなのが残念だが、旧型(いや、現行型)のEF24-70mm F2.8L USMやEF24-105mm F4L USMとの比較を行いつつ、写真のみでなく一眼動画用のレンズとしてはどうよ、って部分も検証したい。
なにしろ、ズームとフォーカスの回転方向が純正と逆だからなあ。
これは実際の使用において許せるのか許せないのか、は、描写とはまた別の次元の評価になると思う。
とにかくも、本機かEF24-70mm F2.8L II USMか、それともワタシにとってはEF24-105mm F4L USMで十分か、3択のうち、まえふたつになったら、夏にダイブする覚悟十分な試験期間の始まりである(笑)
ちなみに冒頭のセリフは、ガンダムUC:フル・フロンタルの台詞。オリジナルのシャア版は、見せてもらおうか、連邦のモビルスーツの性能とやらを、となる。
そしてシャアは、のちに手振れ補正機能を肯定する以下のセリフをキシリアに吐いている。
いざとなると恐いものです、手の震えが止まりません
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