キヤノンは自分で小三元とか大三元とか言わない。RF14-35mm F4 L IS USMの発表を持ってRF F4 L ISシリーズのラインナップ完成と宣言。実用的で、かつ、現実的な(笑)シリーズの完成だと思う。
バランスのいいフォルム。RF F4 L ISシリーズは製品イメージ写真のすべてがEOS R5ではなくEOS R6なのはヒエラルヒーに意識の強いキヤノンらしいというべきか。
EOS R5とR6では58gボディ重量に差があるので、差は約100gになるけれど、全長はたしかにコンパクト。ただし、発表されている写真はどれも22mm~24mmくらいに焦点距離が置かれていて、それ以外の焦点距離で全長がどう変わるかは現状分からない。
でもカメラバッグ格納時にコンパクトなのは◎だし、RF F4 L ISシリーズは3本ともすべて77mmフィルター径なのも◎。もうフィルターワークはやらないかなと思っていたワタシは、ブラックミストのせいでまんまとフィルター使用に回帰しちゃったので、主力レンズの径が統一されているのはとても使い勝手がいいです。って、買うのか?って突っ込まれそうですが、買います。いつ買うか(買えるか)はともかくとして。
ただ、EF16-35mm F4L IS USMの定価というか標準価格は169,400円(キヤノンオンラインショップで152,460円(税込))。RF14-35mm F4 L IS USMはオープン価格だけどキヤノンオンラインショップで236,500円(税込)であることを思うと、重量は軽くなったけど、財布への負荷は重くなったのは否めません。
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