昨日、ライカとピークデザインのコラボによる限定トラベルトライポッドのことを書いていて、そういえばそのトラベルトライポッドの雲台アダプタを買っていたのにmono-logueで書いていなかったことを思い出しました。
Peak Design universal head adapter ユニバーサル ヘッド アダプター
トラベルトライポッドに他社製雲台を取り付けるためのアダプタパーツ
なんでこんなものが要るかというと、ピークデザインのトラベルトライポッドはエレベーター部のセンターポールと雲台部が一体となった構造で雲台を交換できないから。
ので、二分割できるセンターポールの上半分をこのヘッドアダプタに換装することで、他社製の雲台(3/8inchネジのもの)を装着できるようになります。
付属品の六角レンチと収納袋
トラベルトライポッドの雲台部を垂直に倒し、センターポールにあるネジをゆるめると
雲台部(とセンターポール上部)が外れます。
ここのアダプタを取り付けるのですが、購入状態のヘッドアダプタは回転防止用の止めねじが露出しているので(すくなくともワタシの購入した個体はそうだった)裏側の六角ネジを回して枕頭させる必要があります。が、付属の六角レンチ(反対側)はこの細い方にリングが付いていて回しにくいことこの上ないので、トラベルトライポッド付属の六角がお薦め
脚に付いてるコレです。ただ、ワタシ、この付属パーツ、使用中に落としそうで普段はポーチに入れているんですよね・・。
ヘッドアダプタ自身は3/8インチねじの中にネジがあって、それを回してセンターポールと合体させます。正直、ちょっと面倒くさいので、エレベーションできなくていいなら、センターポールごと雲台を抜き取って、雲台アダプタを差し込んでもいいかもしれません。
換装後のトラベルトライポッドとユニバーサルヘッドアダプター。これでPAN棒付きの雲台や、ギア雲台などが使えるようになります。ワタシはギア雲台を使うためにこのアダプターを買ったのですが、実はその後、アルカスイス互換雲台(トラベルトライポッドもそう)に直接マウント出来るギアヘッドを買ったので、その用途では不要になってしまったという・・。
ので、こんな風に使ったりしています。三脚1本で済むので運用がイージーなのが◎。安定度は落ちるので注意は必要です。
写真はEOS R5とGODOX M1 LED。EOS R5にはRRSのLプレートを着けていますが、このプレート、アルカスイス互換であると同時に本来のボディの三脚穴と近い位置に普通の三脚穴が設けられているので便利だと思います。
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