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Thunderbolt 3 DOCKかTB 4 HUBか、それが問題だ

Amazonのタイムセール祭りで自分も使っているOWCのThunderbolt 3 DOCKとThunderbolt 4 HUBが特選タイムセール対象になっている。
Thunderbolt 3 か 4 か、そしてDOCKかHUBか、なかなか悩ましいので、思うところをメモにしておきます。

Thunderbolt 3 DOCK(写真下)とThunderbolt 4 HUB(写真上)
ドックは様々なポートを持ち、HUBは分岐(集積)のみ。価格差はおよそ倍(ドックが高価い)
一部に誤解があるのですがThunderbolt 4規格は、最大転送速度だけ見ればThunderbolt 3と変わりません(上限40Gbps)。じゃあTB4にメリットは無いの?といえば、PCLeデバイス(要は外付けストレージなど)のデータ転送速度が16Gbpsから32Gbpsになっているなど、同時に複数のデバイスを駆動させる時のパフォーマンスが期待できます。
そしてなにより、Thunderbolt 4 はスター型の分岐が出来るんですね(Thunderbolt 3はディージーチェーンのみ)
ので、今回の2機種を較べるとこうなります。

Thunderbolt 3 DOCKはTB3が入って出ていく(実際は双方向なのでINとOUTというのは正しくありません)途中に、USBやビデオを「取り出す」イメージですが、Thunderbolt 4 DOCKは入ってくるTB4(TB4ドックには入力があるのでTBインとなります)を3つに分岐してモニターやSSDなど複数のThunderbolt(とUSB-C)デバイスを同時使用できるのですね。
ので、複数のThunderbolt機器を繋ぐならHUBが良いと思います(ディージーチェーンは組み替えなしで接続/配置が固定ならアリ)。
ただ、ドックにはヘッドホン端子(マイク端子としても使えます)やギガビットEthernet端子があるので、オールマイティさはDOCKが上ですが。

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