お借りしている富士フィルム X-T1の感想シリーズ、外観篇に続き、今回はキットレンズ XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS について。
広角側18mm F18 絞り優先オート(1/340秒) ISO1600
クリックで元データにリンク。この緻密な解像感、素晴らしいと思います。
ズーム比は35mm換算で27〜84mm相当と標準的ながら、広角域での開放F値は2.8と大口径、さらに4段分の手振れ補正組込で単体売り5万円強(実売)というのはフジノンレンズ=高価くて重い、というイメージのあるワタシにはかなりがんばっている印象。
5万円のレンズを安い、とは決して言えないけれど、他社同クラスのレンズに較べたら安いよねえ。APS-Cに割り切ってるメリットもあるのだろうけれど。
広角側18mm F14 絞り優先オート(1/50秒) ISO1600 セピアモード
クリックで元データにリンク。ナンバープレートのみ加工しています。
レンズ単体の質量は公称310g。XT-1が440g(撮影時)であわせて750g。
EOS Kiss X7 + EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS STMで612gなので、F値が違うとはいえ軽くはない。まあ、カメラの立ち位置もユーザー層も違うけれどね。
(ちなみにワタシのEOS 5D Mark III + EF24-70mm F4Lだと1550gですw)
光学性能最優先ポリシーなのか、マクロ的使い方には弱い
広角側18mm F5.6 絞り優先オート(1/120秒) ISO6400
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広角側18mm(換算27mm)では最短撮影距離30cm。
望遠側55mm F5.6 絞り優先オート(1/125秒) ISO6400
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望遠側55mm(換算84mm)では40cmなので、寄るときは望遠側が有利。
広角側18mm F14 絞り優先オート(1/680秒) ISO1600
クリックで元データにリンク。
このキットレンズはいいなあ。
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