2024年8月21日
スタント愛、いや映画愛にあふれた「フォールガイ」
映画も好きだけどメイキングとかBehind the sens...
前回、シルク・ドゥ・ソレイユに行ったのはKOOZA(クーザ)だから、ちょうど2年前のこと。
Cirque du Soleil OVO 日本公演。2年ぶりのシルクはテントをお台場に移していた。
今回はバグ(いや、一部知人の胃を痛くするアレではない)の世界をモチーフにした華やかで美しいショー。
シルク・ドゥ・ソレイユらしい、あの舞台の上だけ重力が弱いんじゃないかと思わせる浮遊感は今回も健在。
手に汗を握るスリリングな演目はやや少なくなっている気がするけれど、相変わらず見るものの想像を軽々と飛び越える美しく、かつアクロバティックなショーが展開される。
シルク・ドゥ・ソレイユの演目って、アクロバットではあっても、命を懸けて、といったスリルで見せるのではなく(もちろん実際には危険な演技も含まれているけれど)、ひとの肉体がどこまで自由に躍動するのか、を見せるものだと思う。
だから、安全索やワイヤーを張るプロセスすら美しく、音楽も美しく(ドラムロールなんか入らない)
Cirque du Soleil OVO 公式予告篇(本国Ver.)