映像編集をメインとしたMacintoshとカメラ、ワタシの興味関心の向く モノ関係の欲望とレビューのモノローグ SINCE 2006  このblogはアフィリエイト広告等の収益を得ています。収益はすべてモノローグに役立つ無駄遣いに使わせていただきます。

サクラスリング x SUNEAST 書けるSDカード

CP+2023はサンディスクやトランセンド等のメジャーなメモリーカードメーカーの姿がなく、NextorageやSUNEASTといった新興勢力が気を吐いていたけれど、サクラスリングの発明(?)で知られる杉山さくらさんがSUNEASTとコラボした新製品、ラベルが真っ白で書き込めるSDXCメモリーカードが発表されました。(デジカメWatchの記事

メモリーカードが書き込めるって当たり前だろと言われそうですが、書き込めるのはデータじゃなくてラベル。カードの中身を可視化する、というか、なにが入っているか分かるようにしたいというさくらさんの考えが製品化するもの(4月発売予定らしいです)
さくらさんとは数年前から仲良くさせていただいていて

試作品を提供頂きました。
SUNEASTのプロフェッショナルシリーズ ULTIMATE PRO のUHS-II V60仕様のカードがベースです(あくまでプロトタイプは、です。量産型は仕様が変わることがあるかもしれません)。
V60ビデオクラスの転送速度を持つので、一般的な4K動画の収録にも耐えるカードです。

ただ、ちょうど直後に同社のSDカードでエラーが出るとTwitterで書込を見たので、OM-1、EOS R5、EOS R3 でメモリーフルまでスチル撮影、チェック、その後初期化し、メモリーフルまで4K動画記録、チェック、再度初期化し、ランダムにスチル撮影をバッファフルまで、カメラを変えて試しましたが、ワタシの環境下ではトラブルはありませんでした。

で、なにを書き込もうか迷った上で・・・

これで取り違えのないSDXCメモリーカードを作ってみました。

たしかにメモリーカードは、(特に同じメーカーのものを使っていると)どれがどれだか分からなくなって、取り違えが発生しかねないので中身をメモしたり、専用ラベルにするのはイイと思いますね。
一方でメモリーカードはずっと同じデータを入れておくものじゃないので、202X年X月XX日 XX撮影 みたいな書込しちゃうと転用が難しい。そのため、予備ラベルを同梱して貼り替え可能にする案もあるらしいのですが

シールの張り替えって、浮いたりはみ出したりが起こりうるし、こんな風に使ううちに端がめくれることもあるので、スロットの出し入れが多いカメラ用としては危険な気もします。
こーいう製品は欲しいなあと思うので応援したい気持ちも満々ですが、リスクに腰が引ける自分もいて難しいなあと思ったり。

応援しています、さくらさん。

–Ads–

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください