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大塚康生が遺した絵と言葉たち:道楽もの雑記帖

大塚康生氏の本が出る。
道楽もの雑記帖(玄光社)玄光社の公式サイトでは「大塚康生が遺した絵と言葉たち」とサブタイトルが打たれている(?)けれど、表紙にはなくて、書名は「道楽もの雑記帖」か。

著者:大塚 康生 となっているけれど、氏は2年前に亡くなられたので、この本をまとめ上げたのは編集・構成の叶 精二氏。叶氏の丁寧な仕事と論考は以前から尊敬しているので期待している。
>作画監督の代表作や軍用車両のイラストレーション、雑誌連載や絶版書籍の原稿から未発表の企画書まで
とあるように、画集ではなく、大塚 康生氏そのものの記録になっていそう。

大塚氏は作画汗まみれを読めば分かるように、穏やかで熱く、思慮深いひとでした。一時期、間近で仕事を拝見させていただいた事があり、自分のなかでは特別な存在。
宮崎駿氏とずっとタッグを組んでいたイメージもあるけれど、東映動画〜日アニ〜テレコムまでで、ジブリには行かなかった(ジブリの仕事はしてた)。なんとなく分かる(笑)

もちろん、予約しました。玄光社って、いまは直販せずにアマゾンかヨドバシに誘導なんですね。

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