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Sony α9 III グローバルシャッターが切り開くフラッシュ撮影の新境地:コマフォト

EOS R5 Mark II オーナーズBOOK

コマフォト 2024年9月号とEOS R5 Mark II

宇宙戦艦ヤマトのメカデザインは松本零士氏を原イメージに、スタジオぬえ(の主に宮武氏)が具体的な形にしたというのは異論のないところだと思いますが、宇宙戦艦ヤマト2199に始まるリメイク版では 玉盛順一朗氏、石津泰志氏が、それぞれ地球側艦艇とガミラス側艦艇をリファインしています。その玉盛順一朗氏のメカデザイン画集が届きました。
宇宙戦艦ヤマト 玉盛順一朗メカニカル画集 -YAMATO MECHANICS-
(この公式ページよりAmazonの商品ページ:文末にリンクの方が情報が詳しいのはなんだかなあ)
予約したのも忘れていました(笑)なにせ予約したのは半年も前。宇宙戦艦ヤマト 全記録展の帰りに会場の西武百貨店内にある紀伊国屋書店で限定予約特典が付くと言うので、どうせ買うのは決まってるからとカードを切ったもの。
ようやく・・と思ったら、延期された発売日は9月末。まだ発売前?
宅配梱包に入っていた紀伊国屋書店からの書類。本屋の意地か、矜恃か、がんばった気持ちはよく分かります。
カバーでは無く、ケース(右)に入っています。ケースにある帯に見えたものはデザインです。
予約限定特典のクリアケースは画集表紙と同じもの。
工業デザイナーでもある玉盛順一朗氏のリファインは、オリジナルヤマトのイメージを踏襲しつつ、画集でも書かれている「ファン目線のノスタルジーだけに終わらず、作品の世界観を体現する」とあるような意図が明確です。そして玉盛順一朗氏、過剰な書き込みを行わないフォルムで見せるひとだと思っていたのですが、ディティールアップ用設定資料ではパネル番号の設定まで指定しています。
この辺は、宇宙戦艦ヤマト2199 公式設定資料集 EARTHでも詳しくて合わせて読むのがオススメだけど、この公式設定資料集は地球篇もガミラス篇も絶版みたい、勿体ない。せめて電子版で出ていればいいのに。
という訳で、いまポチッとすれば発売日に届くと思います。
ちなみにこの画集、300ページ越えで、玉盛順一朗氏のアマチュア時代(ヤマトの同人サイト YAMATO MECHANICSで有名でしたよね)を第1章に、2199のメカデザインとして参画した第2章、そのコンセプトを展開していく第3章と構成されています。巻末の座談会(庵野秀明氏、出渕裕氏、山下いくと氏 &玉盛順一朗氏)も必読です。
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