ハイエンドディスプレイメーカーであるEIZOのショールーム、ガレリア銀座に併設されたギャラリーで行われている写真展、紗々写真展「s/elf.」に行ってきた。
紗々さんと言えば、モデルであり、MCであり、ラジオパーソナリティであり、のひと。
縁あって3年前には写真とムービーのDVD-ROM「紗々ROM」を、浅岡省一さんと撮ってリリースしたりと仲良くさせて頂いているかたのひとり。
そんな彼女が、撮る側になって紡いだ写真の展覧会が今回の写真展、「s/elf.」。
被写体がカメラに興味を持って・・という例は珍しくはないが、紗々さんの場合は実はかなり前から被写体と撮り手、をやっていて、個展も二度目。
今回の「s/elf.」、とてもよかった。
被写体としての彼女は魅力的だ。そして、その被写体が自らカメラを手に取る。その意味性を自分が自分の写真の被写体になることで象徴する。これは撮り手でしかない我々にはできない。企画モノのようにみえて、その意味するものは彼女にしか出来ないテーマ。
独特の色調補正に彼女の意思が見えるカラーも良かったけれど、ワタシは撮ったときに完結したであろうモノクロのシリーズが好き。
被写体と撮り手を行き来する息づかいが、よりストレートに出ているように感じたから。
そうそう、セルフ撮りを支えたのがマンフロットのトラベラー三脚であるbefree。
ワタシ個人はジッツオのトラベラー三脚 GK1580TQR4(旧型)を使っているので不要だけど、お洒落なのはマンフロットの方だよねえ
昔、撮った紗々さん。
紗々写真展「s/elf.」
2015年8月19日~2015年8月29日(日・月休館:10時~18時30分)
EIZOガレリア銀座 東京都中央区銀座7-3-7 ブランエスパ銀座ビル3階
紗々さんの在廊スケジュールは、Facebookページにて確認するのがイイと思います。
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