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ピークデザインのiPhone 16 Proケース、クラリーノ仕様

iPhone 16 発売から約2週間、Peak Design(ピークデザイン)からiPhone 16 シリーズ用エブリデイケースが発売されました。ワタシはiPhone 12 Pro以降、ケースはピークデザインのものを使っています。同社の製品が好きなのもありますが、iPhoneケースに限って言えばカメラとしてiPhoneを使うための工夫がなされているのが最大の理由です。

MagSafe機能で三脚にマウント出来るアクセサリーは各社から出ていますが、PeakDesignは独自の仕様でその固定の強さ、正確さ、安定度が大きく向上するからです。とはいえ、この機能の話しは後にして、先ずは新しいiPhone 16 用ケースのチェックから。

発売日に入手したのは、iPhone 16 Pro 用ケース。今回から加わった人工皮革クラリーノ仕様のブラックです。(左下のアンカーは含まれませんが、これもPeakDesignのもの)

ピークデザインのiPhone ケースは従来ポリカーボネートの本体にナイロンキャンパスを外装にしたもの(写真左:これまで使っていたiPhone 14 Proケース)ですが、今回からナイロンキャンパスモデルに加え、クラリーノ外装モデル(写真右)が加わりました。ただし、モデル構成はやや複雑で

ナイロンキャンパス:カラー チャコール、セージ、エクリプス ¥6,600(税込)
対応機種:iPhone 16 Pro Max、iPhone 16 Pro、iPhone 16 Plus、iPhone 16
クラリーノ:カラー  ブラック、ボーン、タン ¥8,250(税込)
対応機種:iPhone 16 Pro Max、iPhone 16 Pro、
と、カラー、iPhoneの機種によって選択肢が自動的に変わります。

ちなみにナイロンキャンパス仕様は本国で49.95ドル、クラリーノ仕様は59.95ドルで今日の為替レート(149.09円)だと、それぞれ7500円弱、9000円弱になる計算なので、Peak Designが日本市場を重視してるのか、銀一さんががんばっているのか、あるいは両方なのでしょう。

ナイロンキャンパス仕様(写真はiPhone 14 Proのものなので、iPhone 16 用は異なるかも知れません、念のため)も好きな質感でしたが、クラリーノは指触りがシックでとても良い感じです。クラリーノって、合成皮革とは言わず、人工皮革、というのですね。*ちなみにこのクラレ社の解説ページ、50年前(1965年)に開発・・って10年もページ更新していないのはどうなんだろう・・・。閑話休題。

内側はMagSafe対応を明示的にデザイン。ちなみにMagSafe対応のケース、使ってるうちにMagSafeの形(円形)に変色や痕が浮かぶものも多いのですが、このエントリー3枚目の写真のようにピークデザインのケースは約2年使っても痕が残りません。ただ、今回のクラリーノがどうかは分からないので、後日、報告します。

pdロゴの処理も変わりました(上が16用、下が14用)ボタンも変わり

今回のボタンは削り出しのアルミニウム製ボタンになっています。

写真上が16用、下が14用

カメラコントロールは、コントロール部にぴったり合わせた穴と、そこに繋がる滑らかな凹形状。操作感は悪くないですが、アップル純正ケースの導電部材には敵わない印象です。この部分はケースメーカー泣かせだと思います。

さて、冒頭に書いたワタシがピークデザインのiPhoneケースを選んでいる最大の理由が、このケース中央にある四角いリング(ジルコニアセラミック製と書かれていますが、検索すると歯科医関係ばかりですね)を核とする「 SlimLink」システム。
隣がPeakDesignのクリエイターキットアクセサリー。

SlimLinkはMagSafe互換のマグネット吸着(ソフトロック)と、ジルコニアセラミック製リングと爪で固定するハードロックを併用する機構で

ズレなく、カッチリとアクセサリーに装着できます。

このクリエイターキットは底部がアルカスイス互換形状になっていて、アルカスイス互換ヘッドに簡単かつスピーディにマウント出来ます。

MagSafeも便利ですが、正確な位置合わせには向いていないので、水平出しにはひと手間余分に要りますし、操作時にズレたりもします。油断すると外れて落ちることもあるので、iPhoneを三脚に付けて「カメラとして」使う時には安心感が違います。
ので、ほかにも魅力的なiPhoneケースはあるのですが、基本はピークデザインのケースを使っているのですね。

カメラコントロールも三脚マウント時は使いやすいと思います。

クラリーノの質感写真。

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