


シグマの新しい哲学を象徴するカメラ、SIGMA BF:CP+2025

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自分のカメラのランニングコスト

CP+2025を来週に控え、キヤノンが発表したのがコンパクトデジカメ、PowerShot V1。Vの型番で分かるようにPowerShot V10の上位機にあたり、動画重視のコンデジだけど、V10と異なりスチルに大きな力を注いだ印象で、PowerShot Vシリーズに見せながら実際はPowerShot の最上位機になっているように思います。
PowerShot V10はデザインからしてVlog指向が明らかで、それ自体は悪いとは言わないけれど、スチルがJPEGでしか記録できない時点でまったく食指が動かないカメラでした。
のでPowerShot V1の話を聞いたときもあまり興味が持てなかったのですが、実際に発表されてみるとデザインはコンサバなPowerShot Gシリーズで、JPEG,HEIF、そしてRAW、センサーは1.4inchとほぼマイクロフォーサーズのサイズ。そして焦点距離は換算16mmから50mmという本気を感じさせる仕様で、PowerShot G7 X Mark III(2019年)以来途絶えていたキヤノンコンデジのフラッグシップを大きく更新するものだと感じます。
もちろんコンデジらしくない(?)冷却ファンと放熱孔は、そこを外せばもっと薄く、軽く、あるいはEVFを搭載することも可能かも知れないとスチル特化仕様版を望む気持ちも分かるのですが、そういう商品企画が通るならPowerShot G7 X Mk.IIIが6年も放置されている訳ないと思うのです。SONY のRX100シリーズもRX100M7が出たのが2019年だから実質的に後継機が出ていないのも「そういうこと」なんだと思います。
んでも6年前のRX100M7がいまだに20万円オーバーで売られているのは凄いですよね。PowerShot V1、いいけど高価いよなあと思っていたらちょっと驚きました。
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