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庵野秀明 企画・プロデュース/放送50周年記念「宇宙戦艦ヤマト 全記録展」(西武渋谷店)に行ってきました。以前書いたように、昔のIPより新しいオリジナル作品を応援したいと思っているのだけど、歳を取ったのでついつい昔の思い出にお金を投じてしまいます 。そしてヤマトは別格なのです。
庵野秀明 企画・プロデュース/放送50周年記念とあるように、庵野氏の並々ならぬ思いが込められた展覧会です。宇宙戦艦ヤマト 全記録展 公式案内
渋谷西武百貨店に掲げられた巨大な看板。昔のヤマトブームの時でもこんな扱いはなかったと思うのです。
西武渋谷店のエントランスも。
記録展は庵野氏が「「ヤマト」に多大な恩と人生に影響を受けた感謝と敬意と恩返しを込めて、『宇宙戦艦ヤマト』の現存している資料を可能な限り後世に遺し、」と書いているように、当初の企画書から始まる資料の数々。
相当にヤマトヲタクだったことを自認するワタシですが、それでも初めて見るものが何点もありました。
松本零士氏が加わったことで、ビジュアルと世界観が大きく固まったことを実感します。
これらの資料が撮影可能(動画はNG)なのも凄いですね。
すごく好きなデザインとカラーリングだったけれど、後の作品には継承されなかったブラックタイガーのラフスケッチには松本零士氏のサインがあります。
松本零士氏のデザインコンセプトが宮武一貴氏、加藤直之氏によってクリーンナップされ、当時としては異例の緻密な設定がカタチになっていくプロセスも堪能できます。
ガミラス駆逐艦(デストロイヤーだから巡洋艦?)は迷彩設定だったんですね。CG作画の現在なら実現できたのでしょうが・・。
ガミラス空母群の急降下爆撃機の一連の原画。
その他、原画やレイアウト原画も膨大に。
当時、マンガ版を描いていた聖悠紀氏やひおあきら氏の原画も楽しいですが
左から、松本零士氏、中、右は聖悠紀氏
やはり松本零士氏の描くヤマトは別格で、作品のトーン&マナーを牽引したのだなあと。
画コンテも。
ワタシの記憶が確かなら、ヤマト式の敬礼(胸に手を掲げるやつ)で統一された作品のなかで、唯一、旧来型の敬礼のシーンだと思います。
そしてラストカット。この原画の上で流れていたビデオは撮影禁止です。
別の階(物販併設)に展示されていたヤマト。これは2199かその後に作られた模型のハズ。
西武渋谷店A館B館を繋ぐ連絡通路(ブリッジ!艦橋という意味ではないですが)に模型展示があり、ここだけ無料です。
展示会会場入口にあった内覧会に呼ばれた?ひとの寄せ書き。
友永和秀氏のサインも!
物販はたくさんあったものの、もうイラストの入ったバッグを提げる歳でもなく、アクスタを飾る歳でもなく、図録を買ったのみですが・・。え?これは?
プレミアム入場券に付く非売品のアクリルスタンド(なので物販では買っていません(笑))
ちなみに庵野秀明の描いたヤマトです。
ありがとうございました。何もかもみな懐かしい、空間でした。今月末まで。
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