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定番の保護フィルターがリニューアル:Kenko PRO1D プロテクター(W)N

レンズ保護フィルター(プロテクターフィルター)の是非を言い出すと収拾がつかなくなるけれど、悪条件での撮影も少なくないワタシは「つける派」。上を見ても下を見てもキリのない保護フィルターですが、定番と言えばやはりケンコー・トキナーのPRO1D プロテクターだと思います。
そんなPRO1D プロテクターがリニューアルしました。反射防止コートを強化したレンズ保護フィルター(デジカメWatch)

デジカメWatchの記事によれば「面反射率0.5%以下の反射防止コート「DMCコート」を、面反射率0.3%以下の「DMC1-IIコート」に改良。」がもっとも大きな改良点。一ヶ月前、コスパの良いレンズ保護フィルターはどれ?で書いたように、他社の中・上位製品がおしなべて面反射率3%をクリアしているだけに、そこを比肩してきたというところでしょうか。もちろん、Kenkoにも面反射率2%を謳う上位モデルは存在しますが、スタンダード(?)なPRO1Dがその仕様になったのはイメージ的にも大きいと思います。

ただまだ未発売(予約は可能)なせいもあって価格は高めになっていて、スタンダードなプロテクターという印象ではなくなったのはちょっと辛い。他社の中・上位モデルのような撥水・防汚はないですし(それはKenkoの上位モデルのポジションなのでしょう)。
うちの演習室のように、何十本ものレンズに保護フィルター買うときに、定番であまり高価くないPRO1Dの位置づけは重宝していたんですけどね・・・。

製品ページの解説によれば、超広角レンズにも対応する薄枠設計 枠を通常より薄くすることにより超広角レンズにも対応。とあるのですが、現行のPRO1Dも薄枠とパッケージにあるし、実際も薄いと思うのですが、もっと薄いのですかね・・

そしてなにより気になるのは、
Kenko 「PRO1D プロテクター(W)」をリニューアルし、「PRO1D プロテクター(W) N」として発売いたします。
と言いつつ
※製品本体の製品名末尾に「N」の表記はありません。従来品と同様「PRO1D PROTECTOR(W)」と表記されています
と書かれていること。
これ、着けたら最後、区別する方法はない、ってことですかねえ・・・。

わたしなりの保護フィルター選択肢比較表(72mm径で統一し、今日現在の価格)

もう少し時間が経てば、Kenko PRO1D プロテクター(W)Nの値段も落ち着くでしょうかねえ

–Ads–(リンクは72mm径なので、リンクを開いてから必要な径を押して下さい)

PRO1D プロテクター(W)N
PRO1D プロテクター(W)現行型
XC-PRO エクストリーム レンズガード
ULTIMA WR 超低反射 撥水防汚
EXUS  反射率 0.3%
EXUS  反射率 0.2%
S-5

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