ロングラン上演中の劇団四季ミュージカル「キャッツ」東京公演が、09年4月19日で千秋楽となることが16日、同公演のカーテンコールで発表された。
ああ、とうとう、日本でのCatsも終演。
25周年だったんだねえ。1983年の初演当時、ワタシは名古屋に住んでいた。夜行列車で新宿に見に行ったのを覚えてる。あの仮設劇場、いまのモノリスビルの場所だったんだなあ。
なんでわざわざ東京まで見に行ったのか、動機は覚えていない。
ブームだったから?いや、流行には疎いほうだったしな。
でも、「コーラスライン」の名古屋公演(余談だけど、浜畑賢吉だった)とかは見てたから、それに触発されてかも。
新宿の舞台で見たキャッツ、とくに久野綾希子の歌う「メモリー」に涙した。
「メモリー」は劇中で繰り返し歌われるキャッツを象徴するメインテーマであるし、曲自体の美しさもあって、印象深いのは当然だが、久野綾希子の「メモリー」は別格だった。
静まりかえった夜のとばりにスポットが落ちて、凛としたソロが舞台を支配する。演劇的な空間の凄さに鳥肌が立つ瞬間。
これを書きながら検索していたら、ワタシなんかの文章よりはるかに的確にそれを語っている個人ブログ「Show Must Go On !」に行き当たった。
その切ない(しかし力強い)歌声からグリザベラという猫の生き方が瞬時に浮かび上がってくる。
語りや仕草で伝えられるどんな説明よりもこの猫がどんな猫なのかというのがわかる曲なのだ。(上記ブログより引用)
あー、オリジナル・キャスト版のCDも出てるのか。
ロンドンキャスト版は持ってるけど、日本語版はもってないんだよなあ。
どうしようかな(笑)
あと、劇団四季に行かなくなってもう10年以上になるけど(笑)(←一部の方には共感頂けるかと思う)最後のキャッツ、25年ぶりに見ておくかなあ。
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終わるとなると、もっかい見ておきたいような気になりますねぇ。
オリジナルキャスト版のCDが出てるって、知らなかった。
私もロンドン版は持ってるのですが。
どっしようかなぁ...
2枚組のせいもあって、なにげに高価いですしね。
あの猫たちのように、凛として生きたいですねえ
TBと記事でのご紹介ありがとうございました。
ご訪問遅くなりました…Show Must Go On!のghです。
25年前の気合の入った鮮烈なCATSのイメージは永遠ですね♪
以来、ミュージカルが定着した日本ですが、最近はディズニーランド化が激しいかもしれません。
CDはご近所のtsutayaでオリジナル、ロングランバージョン共に借りることができました。
お近くのお店にないときはお取り寄せも可能かもしれませんので、探してみてくださいね。
あ、なるほど、行ってみます
ありがとうございます。これからも時々寄らせて頂きます