マランツのiPod ワイヤレスステーション IS301、レビューその2はワイヤレス接続について。レビュー1,外観および各モジュール名称等はこちら。
なお、iPodは初代iPod Touch 8GB。MacのiTunesで256kbpsのAACエンコードで取り込んだ音源を使用している。
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ハンドセットとエクステンダー間はBluetooth(A2DPプロファイル)によってワイヤレス接続される。そのため、使用前に両者をペアリングさせる必要がある。
ペアリング前のハンドセット。赤いランプが点灯。
なお、iPodに対する充電やIS-LINK端子によるビデオ送信を行わない場合、ベースセットに挿しておく必要はない。
エクステンダーには赤いランプが2つ。むかって左が電源。右がペアリング状況。未ペアリング状態は赤。このランプの右側のボタンを押して、ハンドセットとペアリングを行う。
ペアリングが成功すると消灯。
以降、ハンドセットに挿したiPodで再生した音楽がBluetoothで飛び、ステレオ側で鳴る。音質評価等は追って書くが、第一印象はひじょうに高音質。
iPodとハンドセットはドック接続。
ヘッドホン出力を使わないので、iPodの音量コントロールは利かない。同時にハンドセットのボタンで、マランツ製アンプの基本操作が可能になる。
操作対象は電源オンオフ、ボリュームアップダウン、そして入力切換の3つ。
エクステンダーとアンプをケーブル接続する必要が有ることから分かるように、このリモート機能も赤外線リモコンではなく、Bluetoothのリモート制御プロファイル(AVRCPプロファイル)を使う。
もちろんそのメリットも分かるが、結果的にマランツのアンプ以外、音量調節すらできない。赤外線切換機能みたいなものがあれば、他社製ステレオで使用時には赤外線でリモコンしてね、って言えると思うのだが・・・。
IS-LINK端子による有線接続やビデオ送信については次回以降でコメントする。
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