3年前の今日、2016年4月28日にキヤノン EOS-1D X Mark IIが発売されたらしい。そして、その日の夜、受け取ったと当時のFB日記に書いてあった(笑)
ニコンのD5と共に、カメラ業界の2大フラッグシップだったのは間違いない。カメラメーカーは他にもあるし、優れた1台は他社にもあるけれど、プロ機の頂点はオリンピックイヤーに出るこの2機種であるのは共通認識だった。前回の五輪までは。
急激に勢力図が変わりつつある現在、次のオリンピックイヤー(来年だ)に君臨するのもニコン、キヤノンだと断定するのはもはや危険な世界線にいると思うのです。
大きく、重く、未だ最上位の性能を誇る部分もあるEOS-1D X Mark IIだけど、いくつかの面では他機種に及ばない部分も多く、その重量についついEOS RやOM-D E-M1 Mark IIを持ち出すワタシですが、それでもEOS-1D X Mark IIは本当に好き。
持った時の手に馴染む作り、安定感のあって信頼できる駆動。やっぱ一眼「レフ」が好きだなあと思うけれど、実は自分の用途でEOS-1D X Mark IIじゃなきゃ、というシーンはそれほど多くないのが現実。
EOS-1D X Mark IIの後継機が一眼レフなのか、それともミラーレスなのか、残り1年の今になってもまったく分からないけれど、それでも買うんだろうなあ。
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