前回のブログを書きながらEOSの標準ズームレンズとも言えるEF24-70mm F4Lの直径などを見ようとしたら、なんとキヤノン公式サイトに在庫僅少の文字が!
EF24-70mm F4L IS は2012年12月に発売された比較的新しいEFレンズ。まあもう7年以上経っているとはいえ設計も性能もいまのレンズに相応しいモノだったはず。
EFレンズ公式ページでは他にEF70-200mmF2.8L II やEF70-200mm F4L ISも在庫僅少表示になっているけれど、それらはそれぞれ III型、II型、と後継モデルが発売中。だけど24-70mmF4Lは(現時点では)後継機のアナウンスもないので、このままディスコンになるのか?
ワタシ自身はゆるやかにRFマウントへの移行を進めていて、標準ズームもRF24-105mm F4L ISにスイッチしたのだけど、EF24-70mmF4Lは切換操作が必要なものの、0.7倍までのマクロ撮影が出来るという特殊なギミックを持ったレンズ。ちなみにRF24-105mm F4L ISは0.24倍。マクロモードを謳うRF24-105mm F4-7.1 IS STMでも0.5倍なのだからEF24-70mm F4Lの特殊性が際立ちます。
写真は昔EF24-70mmF4Lで撮った沖田艦(2019ではキリシマ)
マクロモード搭載ゆえ旅行ズームとしてはとても便利で、旅先ではレンズ交換なしに多くのシチュエーションを守備範囲とできる万能ズームだった。まあ、その意味でRF24-105mm F4-7.1 IS はRFマウントでの後継なのかもしれない。
写真は2014年に北海道に家族旅行に行ったとき(娘2号)
このレンズがディスコンかもと思って、自分のライブラリで探したとき見つけたEF24-70mmF4Lで撮った一番古いポートレート写真。
いまも友人として、モデルとして、活躍してくれる杏さんと初めて会ったのがこの時でしたね(2013年)
と、1本のレンズからでも、いろいろ思い出すものだなあ、と。
EFレンズ、やっぱりじわじわとラインナップ縮小していくんですかねえ。
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