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                                    NINEといっても、スタートレックの話でもなく、ましてMac OS 9の話でもありません。
映画のNINEの話。
あまりネタバレは書かないつもりですが、多少はネタバレあるかも。 
避けたい方は読まないでくださいませ。 
オリジナルのミュージカル版「 NINE」は未見。でも、そのベース作品ともいえるフェリーニの「8 1/2」は、映画好きな青年は必ず墜ちる青春の通過儀礼だと思う(笑) 
(ただし、映画に過剰な思い入れがなければ、だから?って反応にもなりやすい) 
で、映画「NINE」
いや、堪能した。 
ぶっちゃけていえば、映画としては普通、というか、感動しなかった。同じロス・マーシャル監督の「シカゴ」のようなシャープさを期待するとちょっと肩すかしかも。
キャラクターも、葛藤も、意外なほど通俗的で、「あの世界」感がない。いや、通俗的でもいいんだけど、それでもなお、の研ぎ澄ましたものがあるでしょ、選ばれしものたちという意味においてのセレブリティたちには。
でも、見ててすごく楽しい。 
ゴージャスで官能的で、というのはキャッチコピー的だけど 
キャストが本当に楽しそう。 
このメイキング(公式サイト)みるとよくわかる 
ファーギーのナンバー(公式サイト)なんて圧巻。いやー凄いわ 
このシーケンスだけで映画代の価値はあったかなあ、とか思っちゃった。
映画作りを描く映画には、それだけで弱くて、いつもずるいと思う。 
この映画でも、ハイライトでチネチッタのゲートをくぐるカットから、もう泣きそうになった(笑) 
あのカットから、ラストまで、もう予想のつく展開。 お約束の予定調和。
でも、あの撮影スタジオの空気を吸ったことのあるひとにはわかる。 
あの暗闇は、そういう魔法の空間なんだってこと。 
泣けます。はい。 
あー、デートしたいなあ、と思わせる映画(笑) 
ちなみに、ソフィアローレンが出てきますが、彼女が日本で撮ったヒットCF「ラッタッタ」はワタシがいた会社で制作してました。
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サントラも買っていいと思う。amazonで国内盤を買うと2,500円だけど、インポート盤は1,500円。これ、同じものだよね。ただし、国内盤は即納でインポート盤は約2週間。
円盤にこだわらないならiTunes Storeで1,500円。ワタシは今回、データで購入。
 
                                     
                                     
                                     
                                     
                                    