前回のエントリー、α7:Sonnar T* FE 35mm F2.8 ZAで、このレンズはスナップ用にとてもいいけど、最短撮影距離が長いのであまり寄れない。スナップだからこそ寄りたいときがあるのに・・と書いたら、twitterでジェット・ダイスケさんから
『スナップだからこそ、寄りたい』
SONYのデジカメはスマートズームや超解像ズームしてしまうのが正解かと思います。
“@SAIKA: 今回はツァイスの35mm>ブログ更新: α7:Sonnar T* FE 35mm F2.8 ZA
http://t.co/NBqWQFXIuF”
— ジェット☆ダイスケ (@jetdaisuke) 2013, 11月 30
と突っ込まれた。
うわ、そのネタ、次のエントリー用に温存しておいたのに(笑)という訳で、後追いの形ながら、α7の全画素超解像ズーム機能を使って、簡易マクロ的(?)に使う技。
ズーム設定が光学ズームのみになっている場合、単焦点であるFE 35mm F2.8 ZAは当然ながら35ミリの単焦点レンズだが
全画素超解像ズームをオンにすると
解像感を保ったままさらに約2倍までズームアップできる(SONY)
デジタル処理含みのズームは、松下ブレンビー以来(あれは手振れ補正でしたが)どうもいい印象がないのだけど、今日日の超解像は約2倍のブローアップには耐えるらしい。
Sonnar T* FE 35mm F2.8 ZA (SEL35F28Z)そのまま
f2.8 1/60 ISO 100
Sonnar T* FE 35mm F2.8 ZA (SEL35F28Z)全画素超解像ズーム
f2.8 1/60 ISO 100
結果的に寄れる。トリミングしたらおんなじじゃん、といえばその通りだけど、現場でやって、そのままミイルやFBにあげるのも楽しいという訳で・・。
ただし、最初、この機能をオンにしようとしたとき
怒られた(笑)
そう、全画素超解像ズームは
※ 静止画連写時、動画撮影時、「スイングパノラマ」、RAW、RAW+JPEG時は使用できません(SONY)
なのだ。
うーん、画像処理エンジンの関係か、それともRAWは加工して記録したらRAWとは言えないからか、ちょっと残念。
と思ってて、ジェット・ダイスケさんに返事したら
@SAIKA そうなんですよねえ…って、SONY使い始めてRAWやめましたけどね。ウェブに載せるだけだとJPEGの画面映えが良すぎて。
— ジェット☆ダイスケ (@jetdaisuke) 2013, 11月 30
あー(笑)なんと清々しい・・・。
いや、そこまで達観できないワタシはRAWで・・と思いつつ、次善の策を・・・(続く)
と書くと、続きの前に誰かがばらしそう。
はい、APS-Cモードを使ってデスね(詳細、次回)
SONY α7 レビュー バックナンバー
・SONY α7 レビューはじめます
・α7 と EOS 5D Mark III比較(サイズ、重さ)
・α7のWiFi転送
・キットレンズ:FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS
・Sonnar T* FE 35mm F2.8 ZA
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