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SONY α7 レビューはじめます

今週末の発売を前に、とある編集部経由でやってきたのがSONY α7。
NEXという名を捨て、αに統合するとともにマウントはEマウント化という、NEXとαのブリッジとも言えるカメラの初代。ミノルタから続く7の型番をあてるところに、ソニーの思い入れも垣間見える気がする。

α7_01

お、同時発売でまだ世に出ていないSonnar T* FE 35mm F2.8 ZA(SEL35F28Z)付きだ。

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新しいカメラをデザインからも指向したNEXにくらべ、ずいぶんとコンサバティブになってしまった意匠については、以前書いたようにややネガティブに受け取っている。ミラーレスなのにペンタ部はいらないし、まして古い軍艦部にデザインする必要はないだろう。

ただ、NEX-6がEVFを左端に持って行かざるを得なかったことを考えると、EVFをレンズ光軸上に置くための意匠としては致し方ないところか。
デザインについては、後日、また考察したい。以下は個人的第一印象。

α7_03

ダイヤル系の操作部はいい感じ。露出補正を多用するワタシはキヤノン(EOS中堅機以上)の背面ダイヤルの操作性がベストだと思っているが、α7のこの位置のダイヤルは、カメラを持った時に常時視覚的に補正量が見えるというだけでなく、ファインダーを覗いたまま(ホールディングしたまま)親指の腹で補正量を操作できるのがミソ。RX1もそうでしたね。
(左手側だと持ち替えないと操作できないので、Dfのダイヤルにはちょっと否定的:いや、そういう使い方しないカメラというのを別にして)

DSC00103

α7 24-70mmF2.8 ZA SSM 50mm位置 f8 0.3秒 ISO3200

α7_04

前面ダイヤル位置は、EOSユーザーのせいでどうしてもシャッターの感覚になってしまう(笑)これは慣れの問題だろうけど、現状、間違えっぱなし。
シャッターボタンにある電源レバーはいいよね。ニコンもそうだけど、この位置の電源スイッチは好き。(もっともEOSはこの位置にシャッターボタンがない)

α7_05

逆サイドの上面は殺風景で直線箱型軍艦部とあいまってヘリでも着艦させたい感じ。
ボディの2つ孔がスピーカーで軍艦部の孔がマイク。
マイクは左右にあってステレオ(この辺はEOS上位機種の割り切りとは異なるところ)

α7_06

マウントというかセンサーは大きい・・どころか、正面から見るとセンサーがけられてるように見える。いや、実際に真っ正面という意味ではけられてるよね?

α7_07

一瞬不安になるが、大丈夫なんだから光学の世界も難しい。

α7_08

という訳で、これからしばらく、気がついたことを連載していきます。

DSC00102

α7 24-70mmF2.8 ZA SSM 70mm位置 f8 1/5秒 ISO3200

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