一時期、不遇のジャンルだったミュージカル映画が、ラ・ラ・ランド以降、ちゃんとお金と手間暇をかけた大作が作られているのは嬉しいかぎり。そして、ミュージカル映画の古典的名作、ウエスト・サイド・ストーリーがスピルバーグによってリメイク。と聞けば、期待7割、不安3割になるのは当然じゃないですか。
という訳で、先にサントラを買ってみました。
え、まだ行ってないの?と言われるかもですが、うち、次女が受験生なので、一応、最後の試験が終わるまでは仕事以外で人出の多いところへは行かないようにしているのですね、ので、予習的にサウンドトラックを。
ウエストサイド物語は61年版のジョージ・チャキリスを何度も見ていて、あれ以上の映画が可能なのかと思うのが不安要素なのですが、それは見てから考えましょう。
海外版に日本語の帯だけ着けた日本版CDがたまにありますが、これは日本仕様になっています。
のですが、厚いライナーノーツや、歌詞は対訳が付いていません。
え、と思ったら、権利者(だれ?)の意向らしいのですが、うーん、それだったら輸入版が数百円安く買えましたね。いや、61年版のサントラ(復刻版?)CDなら1000円切っています。
対訳もNGで原語で読め、聴け、というのは、ひとつの味わい方としてはアリだと思うのですが、例えば劇団四季のウエストサイド物語で、♪トゥナイト、トゥナイト、愛し合えば、世界は消えてゆく〜 と歌われるのも、当時は原語で聴きたいと思ったけれど、いま思うと、日本語で聴くのも悪くなかったなあと考えるワタシには、ちょっとなんだかなあ、でした。
娘、がんばって、早く受験終わらせて(おい
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