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読みやすいタイトルとは:ビデオSALON 4月号

いまや唯一のビデオ系雑誌媒体となった感のあるビデオSALON。最新号は全ページ、かなり気合いの入った号になっていると思う。

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新製品となるソニーα6300およびPXW-Z150の巻頭レポートも発売時期を考えると短時間でかなり突っ込んだ検証していてとても参考になるし(使ってみたくなった)、さすがなのだけど、今号は製品レビューより特集がイイ。

教材&マニュアルビデオの作り方、読みやすいタイトル、スライダー活用入門の三大特集。

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教材&マニュアルビデオの作り方は、制作手法のまえに、目的から来る適正な要件設定をして、そのための制作手法を語る方法が素晴らしい。
ビデオ(映像)って一言で言っても、映像そのものを見せるもの、CMや映画的なもの、プロモーション、ドキュメンタリー、ブライダル、それぞれに制作の目的、ゴールが異なり、ときに同じ機材を使おうとも、その方法論も大事なところも違うはず。
それを踏まえない映像論は大雑把すぎると思っていただけにとても良かった。

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読みやすいタイトル 特集は、なおざりにされやすいタイトルワークをきっちり解説するモノ。フォントや色と言ったところに留まらず、行間・字間、基準点、そして外接矩形も詳しく解説するあたり、さすが紙媒体、と思わせる。
個人的にもとても勉強になった。
仕事として作られた(と思われる)映像でも、MS Pゴシックとか散見する現状はひどいよなあ、と思っていただけに嬉しい。必読。

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スライダー活用入門は、岡英史氏の細かな検証が光る。購入検討者は必読。
ALXの40cmタイプが欲しくなった(笑)

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岸本康氏の連載ではSONY FS5のファーストインプレッションがタイムリーなのだけど、イラストによるレビューが秀逸。
いいなあ、こういうイラストレビュー、描きたい。でも、絵心が追いつかない・・・。

そして巻末のカラーページ 「趣味の窓」は、自己アピールで申し訳ないですが
「iPhone 6sで撮影して 編集する」後編 by ワタシです。

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Phone 6s Plusで4K撮影、そのまま4K編集・・・さらにMac版iMovieにオンラインでプロジェクト共有。

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さらにさらに、そこからFinal Cut Proに送信してFCP仕上げ。の一連を解説。
去年、別の出版社から出させて頂いたいちばんやさしいiMovie入門では触れられなかったiPhoneとの連携部分ですので、よろしければ・・・。

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