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瀟洒なボディに充分な実力:OM-3 の戦い方

CP+ 2025を前に初手を繰り出したのは、OMデジタルソリューションズ(OMDS)。往年の銘機、OM-3の名を冠した新型ミラーレスは、見ためは瀟洒なクラシックカメラ風の小型ボディに、OMDSフラッグシップのOM-1 Mark II相当の機能、画質、性能、を持つ「らしい」

グリップを排したデザインはとても美しく質感も良さそう(まだ写真しか見ていないので本当の質感は判断保留)。グリップがないのに、バッテリーは(グリップのある)OM-1  & Mark IIと同じBLX-1というのも偉いと思う。もっともOM-1もMK.IIも、グリップ部分にはバッテリーは飛び出ていなかったですが。

ガワは持つ人の心をくすぐる意匠で、中身はハイエンド、というコンセプトはとてもいいと思います。OMDSの戦い方として。OM-1 Mark IIに匹敵するということは逆に言えば、機能、性能的なブレイクスルーはなかった、ということで、それは次世代に期待しつつ、いまは出来ることで戦う、のは正道だと思います。
誰もが秒120コマ撮影や8K60Pが欲しいわけではなく、気持ちよく持ち歩いて、でも、満足のいく写真を撮れる小さなカメラ、はとてもアリ。
でもファインダー解像度がOM-1  & Mark IIの半分以下になってるあたり、撮影「体感」は匹敵まではいかない気がします。この状況下でこの値付けをするための苦しい努力の一端であることは分かるのであまり指摘したくはないですが。

写真は昔、OM-1で撮ったもの。ワタシが(EOS じゃなく)OMに求めるものを思うと、カメラ性能としては充分にも思えるので、OM-1持ってなかったらがんばって買っていたと思うんですよね。ライブGNDとか、すごく使いたい。

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