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OM SYSTEMの命名則で気になること

OMデジタルソリューションズのOM-3、予約が好調だと聞きました。好調、というのがどのくらいの話なのかは分かりませんが、ワタシの観測範囲でも好意的に語ったり、予約した、というひとが多いので、好調、なのは確かなようです。
ワタシは「新しい酒は新しい皮袋に盛れ」と思う人なので、レトロデザインのカメラには好意的になれないのですが、それでも欲しいと思っちゃう程度には魅力的。

まあ、そもそも中身が「新しい酒」かというと微妙なので、充分な実力の酒を魅力的な革袋にパッケージングしたのがOM-3だと思います。OMデジタルソリューションズが持てるリソースを最大限活かした戦い方として正しいと思うのです。

名を継いだ オリンパス OM-3(写真はTiモデルですが)と、ほぼ同じサイズ、重量に至っては50g近く軽い。

名はOM-3から継いだものの、デザインモチーフとしてはOLYMPUS OM-1だというのでOM-1と

とブログ書いていて、気になるのが OM SYSTEMの命名則。
往年の銘記 OLYMPUS OM-3 の名を継ぐ、のは気持ちとして分かるのですが、WEBで検索するとき、(少なくともワタシは)OM-3って入れますよね?(OM SYSTEM OM-3 とか OMDS OM-3ではなく)
そうするとGoogleはこんな風に返してくれます(スポンサー項目とトップニュース項目は非表示にしました)

OM SYSTEM OM-3 と OLYMPUS OM-3が混在するんですよね、当然ながら。
そして初代OM-3は自社(OMデジタルソリューションズ)製品では無く、オリンパス社が「オリンパス製品の歴史」としてアーカイブしているページに残るものなので、OMDS管轄下にない(削除されても文句が言えない)。

OM-1で検索すると

こうなって、だれも(どこも)OM-1(オリンパス)OM-1(OMデジタルソリューションズ)とか書いてはくれないので、OMDSが頑張れば頑張るほど、初代のOM-1、OM-3は検索では上書きされていくんだなあ、と思う訳です。

ワタシの使うEOS R5 Mark IIも、銀塩一眼レフ EOS 5(正確にはEOS 5QD)から継承される「5の系譜」ですが、EOS 5D(デジタル一眼レフ)EOS R5 (ミラーレス)と略しても個別の呼称になるのは上手いなと思います。

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