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自立する動画用一脚 Libec HFMP

動画撮影用一脚としては、2010年(!)からマンフロットのフルード一脚、561BHDVを愛用している。滑らかなカメラワークがとても好きなのだけど、もしかしたらこっちに移行するかも、と思っているのが、もうすぐLibec(平和精機)から発売される自立型ビデオ一脚 Libec HFMP
機会があって、数日、先行量産型を使う機会があったのでレビューまでいかないけどインプレッションを。

Libec HFMP_01

なにしろ、EOS-1D X Mark IIを載せて自立する。(過信は禁物)
EOS-1D X Mark II + EF24-70mmF4L IS は 2130gあるのだけど、安定。

Libec HFMP_02

もちろん、過信も油断も禁物だけど、愛用してるマンフロのフルード一脚は単体なら自立するけど、カメラを載せたら無理。撮影の合間もずっと支えている必要があるし、レンズ交換のときは手が足りない・・・に較べると圧倒的に便利。
目盛りが刻まれた脚パイプも便利。

Libec HFMP_03

雲台付きのキットと脚だけの2タイプ。雲台キットはLibecのTH-Xのものらしい。
Manfrotto、Sachtler互換のスライドプレート。

Libec HFMP_04

自立心旺盛な脚元。
このフットペダルが自立固定オン・オフを切り替えるスイッチになっている。

Libec HFMP_05

ペダルの間にゴム脚が折りたたまれて省スペースな収納になるのはさすが。

ワタシの愛用するマンフロットの561BHDVと較べてみた。

Libec HFMP_06

HFMPは2段、561BHDVは3段なので縮長はマンフロットの方が短い。(その分、脚の径はLibecが太い)
伸長はほぼ同じだが、マンフロの方は伸ばすと自立できず、壁にもたれさせている。

Libec HFMP_07

脚元。

Libec HFMP_08

脚元の仰角は似たようなものだけど

Libec HFMP_09

HFMPの方が少し大きく角度が取れる。動きの滑らかさはマンフロに一日の長がある感じかな(この辺は量産機で試してみたい)。

Libec HFMP_10

質量は561BHDVが2キロに対して、HFMPは700g重い。自立の代償か。

Libec HFMP_11

その代わり、EOS-1D X Mark IIを危なげなく載せて自立するのだから、アドバンテージは大きい。マンフロットも代替わりして、現在はXPRO フルード ビデオ一脚系になっているけど、こっちは自立するんだっけ?CP+のときに確かめてみないと。

Libec HFMPのほうは、CP+を待たなくても、明後日21日の土曜日にフジヤエービックでタッチ&トライ内覧会(会場は中野ブロードウエイではなく中野駅北口・フジヤカメラ店本店前のイベントスペースらしいので注意。

Libec HFMP_12

で、EOS-1D X Mark IIが載るからにはOM-D E-M1 Mark IIは余裕なんだけど・・・

Libec HFMP_13

プレートの面一とED12-100mmF4 PROの鏡筒部が干渉して・・・

Libec HFMP_14

買ったばかりのED12-100mmF4 PROのズームリングに塗装ハガレが。。。
超ショック・・・_| ̄|○
縦位置グリップ付けるべきだったか。。。

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