ニコンがD7200の後継機としてD7500を発表。
中堅機種のラインナップが厚いニコンだけど、今回もまた絶妙なところに落としてきたなあという印象。
ワタシの周辺でも評価の高いD500と同じ画像処理エンジンと(おそらく同じ)センサーを積んで高画質アピールしつつ、ハードウエアとしては7200の後継機といいつつD7200にあったデュアルスロットを廃止、SDXCのシングルスロット(しかもUHS-Iのみ<D500はUHS-II対応だった)にするという割り切り。
後継機が画素数を落とすというのも珍しいというか、この画素数はD500と同じ。
でも4K/30Pのムービー。
これ、ボディ16万円の4K一眼ムービー機なんだなあ。
キヤノンだとEOS 5D Mark IVが4Kの下限なので倍以上の価格差。EOS 90D(?)はDCI 4Kを積んでくるだろうか。
液晶はバリアングルじゃなくてチルト。
ワタシはバリアングルよりチルト派なのでいいなあと思う。
ストロボ内蔵は喜ぶひとと不要なひとがいそうだけど、ワイヤレスコントローラー母機になるのはいいよなあ。
縦グリップも用意されません。接続端子がない(少なくとも写真では見えない)ので今後も出ないと思います。このあたりは製品セグメントとして正しいと思います。
で、GPSは非搭載なのはともかく、製品仕様に
「・GPSユニット:GP-1A(別売:販売を終了しています)」ってのはオイオイ・・・・。
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